
あおり運転を受けたと主張する男性がSNSに投稿したドライブレコーダー映像。
Uターンしてきた車が、パッシングを繰り返しながら近づいてくる。
きっかけは直前に起きたトラブルとみられる。
現場は栃木・宇都宮市を通る国道。
被害を訴える男性は、19日の午後10時過ぎ、車でこの道のT字路に差しかかる。
この時、男性側の信号は黄色の点滅。
一時停止義務はないものの、ほかの交通に注意して通行できる。
男性の車がT字路に向かっていると、左から黒い車がT字路に進入。
黒い車側の信号は赤の点滅のため、車は停止線や信号機の前で必ず一時停止をし、安全確認をしなければならない。
この時、男性は、黒い車が一時停止をせずT字路に進入したため、注意喚起のクラクションを鳴らしたという。
すると、黒い車がその場でUターンし、パッシングをしながら男性の車を追いかけてきた。
このあとも、一定の距離を保ち、ついてくる黒い車。
男性は、最初のT字路から2kmほどあおられたと主張する。
その後、男性の車が赤信号で止まると、黒い車が横に止まり、中にいた20代くらいの男性が窓を開け、「車が来てんだったら、お前が止まれよ」と叫んできたという。
これに対し、男性は「黄色点滅の方が優先される」などと反論したという。