
佐藤拳太郎
杭州アジア大会(23日開幕)の陸上日本代表結団式が19日、オンラインで行われた。男子36人、女子23人、計59人の選手が出場する。
監督を務める山崎一彦・日本陸連強化委員長が主将を発表し、男子は400メートルに出場する佐藤拳太郎(28)=富士通、女子は女子5000、1万メートル代表の広中璃梨佳(22)=日本郵政=が選ばれた。佐藤拳は「結果を残すのはもちろんのこと、来年のパリ五輪に向けて先を見据えた試合にしたい。チーム全体がいいパフォーマンスを出来るよう皆さんがおのおのいい準備をして臨まれることを祈っております」とあいさつした。広中は欠席だった。
佐藤拳は8月の世界選手権で男子主将を務め、男子400メートル予選で44秒77をマークし、32年ぶりに日本記録を塗り替えた。