「ひよっこ」、稀勢の里でもイメージ上がらず 都道府県ランキングで茨城5年連続最下位

「ひよっこ」、稀勢の里でもイメージ上がらず 都道府県ランキングで茨城5年連続最下位

  • J-CASTニュース
  • 更新日:2017/10/17

恒例となった都道府県ランキングで、またもや茨城県が最下位になった。実に5年連続最下位だ。どうせ居酒屋談義のネタにしかならない話だとはいっても、茨城の人にとっては気になるところ。そこで、どうして? を探したのだが、これも結局5年連続というわけだ。

一昨日(2017年10月10日)発表された「都道府県魅力度ランキング」で、茨城はまたも最下位だった。民間調査会社「ブランド総合研究所」が、約3万人から47都道府県の「魅力度」を聞き取った結果だ。茨城の最下位は、5年連続8回目。

「魅力度ランキング」といえば聞こえはいいが、要するにイメージを持っているかどうかだろう。1位の北海道から、京都、東京、沖縄、神奈川、奈良、大阪と続く。1、2位は不動。7位までは入れ替えはあっても顔ぶれは変わらず。北関東は、群馬(41位)、栃木(43位)、埼玉(44位)と、なぜか固まっている。そして茨城47位。

今年の茨城といえば、有村架純さん主演で人気だった連続テレビ小説「ひよっこ」は、茨城が舞台だった。大相撲で活躍した横綱稀勢の里、大関高安の出身地だ。

観光スポットもたくさんある。日本三大名瀑の「袋田の滝」は紅葉の名所でもある。この時期、コキアが真っ赤に染まる「国営ひたち海浜公園」。歩行者専用の橋としては本州一の長さを誇る「竜神大吊橋」。万葉集にも詠われた筑波山もある。

県民はクールな反応

しかし、やっぱり最下位だった。この結果に茨城県民は、「あ? やっぱり安定の最下位」「なりましたね、無事に」「いいんじゃないですか。中途半端な順位より」と誠にクールだ。

茨城県の大使・宣伝部長を務めるタレントの鈴木奈々さんは、結果を知らなかった。「朝ドラの舞台になったし、稀勢の里さんが横綱になったし、トップテンに入ったと思う」といっていたのだが、「ビリ」と聞かされて、「絶対うそ、絶対うそ。何か私が原因な気がしてきました」

渡辺直美さんは、「全国のみなさんの茨城愛を感じました。5年連続でいじってくれて、ありがとうございます」「もういいんですよ。素直に1位にしていただいて」という。

ご当地キャラの「ねば~る君」は、「(最下位が)当たり前みたいな、殿堂入りという声も上がってきちゃってるネバだし、ほっとした気持ちの方が多いかもネバ」なんていう。

調査をした田中章雄代表は、「茨城は素晴らしいものがたくさんあるのに、どうして順位が低いかとよく言われるが、最大の原因は、イメージ作りに努力してこなかったこと。そのツケ」という。

改めて、魅力を県民に聞くと、「ビール」という答えが返ってきた。「麦どころでいい麦が取れるので」という木内酒造のビールを飲んだ上路雪江アナは、ややオーバーに「おいしい」。クラフトビールは世界51カ国で愛されているという。

また、1住宅あたりの敷地面積では日本一(429.79平方メートル)。水戸市で売り出すプール付き住宅(敷地77坪)は税込みで3990万円。全戸プール付きのビレッジになるのだそうだ。

まだまだある。しかし県民は、「水戸黄門さんもそうですが、自ら言い出す県民性じゃない」という。最下位もそのせいか。

司会の国分太一「ワースト1位になれば、こうして特集されるし、毎回これで人気が出るのかと思いきや......」

堀尾正明アナ「最下位で安心してる人たちもいる」

国分「埼玉もね」

堀尾「埼玉が低いのはわかる。埼玉マリーナへ行っても、あれ、東京だと思ってるんですよ。3位に東京が入ってる」(大笑い)

国分「下の方の人たちは、皆ポジティブ」(笑)

ランキングでは、今年広島が23位から16位に躍進した。広島カープの優勝が理由だそうだ。

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