台湾 衛星が活断層型地震をとらえた!倒壊した建物は断層上に建設

台湾 衛星が活断層型地震をとらえた!倒壊した建物は断層上に建設

  • ハザードラボ
  • 更新日:2018/02/13
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日本の地球観測衛星「だいち2号」がとらえた台湾・花蓮市周辺の地殻変動のレーダー画像。付近には米崙断層がある(国土地理院提供)

台湾東部の花蓮付近で発生した巨大地震について、国土地理院は、活断層周辺で起こった地殻変動を日本の地球観測衛星がとらえた画像を公表した。台湾の地震工程研究センターによると、倒壊したのはいずれも断層上に建っていた建物だという。

「だいち2号」は、地震をはじめ、火山噴火や土砂崩れ、森林火災などを宇宙から撮影できる高性能のレーダー観測機器を搭載し、各国に提供している。

台湾で今月7日未明に発生したマグニチュード6.4の地震をとらえたレーダー画像を解析した結果、震源から南に約20キロ離れた花蓮市の西部で、地表が沈降する動きが観測されている。

台湾の国家実験研究院(NAR Labs)地震工程研究センターによると、花蓮市の中心部には南北約6キロに伸びる「米崙(メイルン)断層」があり、今回の地震で倒壊した建物はその断層上に位置していたことが判明している。

だいち2号のレーダー画像を見ると、この活断層に沿って、地殻変動が確認されたことから、この付近の地表では断層が現れている可能性があるという。

台湾科学技術省では2017年4月、米崙断層で今後50年以内に大きな地震が起こる可能性があるという予測を発表していた。

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