女性が言う「事務系が得意で堅実(自称)」アピールに弱い、不動産経営ジュニア

女性が言う「事務系が得意で堅実(自称)」アピールに弱い、不動産経営ジュニア

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  • 更新日:2017/09/21

生まれた時から勝ち組。

そう言われる一方で、「親の七光り」「二代目は会社を潰す」と揶揄されることもある二世たち。

親の潤沢な資金を受け継ぎ、悠々自適に暮らしているようにも見える彼ら。

そんな彼らの生態を暴いていこう。

これまでに、身分を隠しながら嫁を探す幸一郎や親の資産格差で悩む、慶應幼稚舎出身の航平親が決めた人としか結婚できない貴弘などを紹介した。

今回は?

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<今週の二世くん>

名前:裕也
年齢:35歳
職業:不動産管理会社
年収:750万
居住地:千代田区一番町
親の職業:不動産管理会社 経営

「私、事務系得意です」に乗せられて

裕也の父親は、都内で不動産管理会社を営んでおり、裕也はその会社に勤めている。

父親は社長兼地主。

地主によくある遺産相続問題を回避するため。また、莫大な相続税や及び固定資産税対策のために持っている不動産を主とした、所謂資産管理のための会社である。

長男である裕也は、実質会社では父親の次であるNo.2のポジションに就いているが、普段していることと言えば持っている物件の管理くらい。

時間も金銭面でも余裕があり、なかなか優雅な暮らしをしている裕也には、既に結婚して4年になる妻がいる。

可愛らしいと噂の美人妻だが、裕也からは不満の声が漏れる。

「結婚前に、事務系が得意だから、と言われて…完全に手玉に取られましたね。」

二世が弱い言葉。これを言えば玉の輿!?

不動産に強い女

裕也の周囲には、昔から様々な女性がいた。

地主といえば、不労所得の代表格。悠々自適な生活に憧れ、その妻の座を虎視眈々と狙う女性は多数いる。

しかしその中で、何故今の奥様を選んだのだろうか?

「正直に言うと、昔から座学系があまり好きではなくて...ペーパーワーク、特に色々と細かい税金対策、資産管理系は最も苦手分野で。」

地主はたしかに不労所得であり、一生安泰のように思われるかもしれない。

しかし実際は、相続税が払えないために、やむをえず持っている不動産を切り売りしなければならない二世くん達も多い。

そのため、相続税対策は彼らにとって死活問題と言っても過言ではないだろう。

“相続税破綻”を避けるため、資産を守り抜くか、積極的に運用して資産を増やすことを考えねばならぬ日々の中で、裕也の前に現れたのが、現在は妻となった由美子だった。

由美子は事務系の仕事が得意で、特に不動産関連に関しては色々と勉強中だと言っていた。

「彼女なら子供が産まれた後でもしっかり資産を守ってくれそうだと思ったんです。」

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財務に強い女

「もちろん会社には専門家もいるし、自分でも学び続けているから、仕事上は実質妻の力なんて必要ない。でも何故か、不動産が好きとか、財務系が得意な女性はしっかりしており堅いというイメージが強くて、そういう女性には一目置いてしまうんです。」

由美子は早稲田大学出身で、出会った当時法律関係の事務所で事務職をしていた。

自分の将来、親の会社のことを考えて、知識がある人が近くにいてくれるに越したことはない。

「あと、堅実な生活を送りたいと言われましたね。そんなこともあり、当初から交際相手というより、結婚相手として考えていました。」

裕也自身も自覚しているように、妻・由美子の才に負けたのだ。

また「資産は限られているものだから、無駄な浪費が嫌いだ」とも言っていたそうだ。

「結婚前はそう言ってたのですが...」

しかし結婚後、由美子は特に勉強をする訳でもなく、ただの物欲の強い女性だったと知ることになるのだった。

憧れの不労所得!夢の地主生活の実態は?

意外に地味で暇な地主生活

現在では、妻の由美子も会社の役員として名を連ねている。

生活費として自分の懐から渡すよりも、役員にして会社から支払う形にした方が税金対策にもなり、一石二鳥となるからだ。

世帯年収は、約1,400万と、意外に少ない額のようにも思える。

しかし受け継がれてきた土地と建物のおかげで、家賃はほぼないに等しい。そのため、この年収で十分悠々自適な生活を送れると言う。

そこに加えて、裕也は派手なことを好まない。現在乗っている車は国産車で、ブランド物に大して興味もない。

「意外に堅実な生活を送っています。」

また、会社と言えども家族経営のため、毎日出勤する必要もない。そのため、土日週末関係なく好きに動ける祐也。

夫婦で自由に旅行へ行ったりしているが、時間を持て余しているそうだ。

「家計の中で最も大きな出費は、自分の趣味のゴルフ代と、あとは妻の服飾費ですかね。」

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一番の出費は妻の服飾費!?

結婚前は「堅実な生活が好き」などと言っていた由美子だが、結婚してから生活自体は質素でも、服やカバンには際限なくお金を費やすそうだ。

毎月の由美子の服飾費は祐也自身も把握しきれていない。

「彼女自身が買っている物だけでなく、何かある度に鞄や靴をねだられてます...と言いながら、僕も言い争うのは面倒だから買ってあげてしまうのですが。」

昔からのんびりしている性格の裕也は、非常に優しい。嫁の尻に敷かれても、どこか嬉しそうに話している。

地主にも様々なタイプがある。

裕也のように幸せに暮らしていける人がいる一方で、姉妹や兄弟が多いと相続の際に土地が細分化され、手元には意外に何も残らない、というのもよく聞く話である。

裕也は一人っ子で次期社長。由美子からすると最高の好物件だったのだろう。

「現状は親から引き継いだ、今の会社が持っている土地や建物を守ることがメインですが。僕が完全に今の会社を引き継いだら、積極的に資産を増やす方向でも攻めていけたらと考えています。 」

しかし、その前に妻の浪費を直した方が良いと思うのは気のせいだろうか...。

やはり、一般人とはどこかずれている二世くんだった。

【これまでの二世を狙え!】
Vol.1:「20代でバーキンを持つ女には近付かない」身元を隠し嫁を探す男
Vol.2:親の格差は子の格差。慶應幼稚舎出身でも、実家の資産総額で生じる隔たり
Vol.3:就職活動は、TV局のお偉いさんとの会食。ゆるゆる縁故採用の実態
Vol.4:永遠に越えられない、有名すぎる父。豊かさと引き換えに受け入れた葛藤
Vol.5:資産があるゆえ。幼い頃から見てきた女性の本性に、未だに癒えぬ傷
Vol.6:ほかの二世とは一緒にしないで。どんな女性に言い寄られても心動かない男
Vol.7:彼女に毎月50万以上使うのも当たり前。そんな生活が泡となって消えた、二世の苦悩
Vol.8:愛する女性も手放さねばならぬ。有名政治家を父に持つ二世の、知られざる苦悩

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