不確定要素があるとしてもチェルシー優位は動かせない

不確定要素があるとしてもチェルシー優位は動かせない

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/08/16
No image

足首を痛めているエデン・アザールが9月中旬まで欠場し、新加入のティエム・バカヨコも膝の負傷で開幕戦は起用できないが、チェルシーの戦力が大幅に低下するわけではない。アザールの代役はウィリアンが務め、中盤センターはエンゴロ・カンテとセスク・ファブレガスの先発が濃厚だ。ただ、アルバロ・モラタのデビューが気がかりだ。

昨シーズンまでプレーしていたリーガ・エスパニョーラとは比較対象にならないほどフィジカルが激しく、厳しい。初年度の外国人選手たちが「ファウル」と確信してもレフェリーは笛を吹かず、シミュレーションを疑われるケースまである。しかも開幕戦の相手となるバーンリーは、古き良きイングランドスタイルを踏襲したチームだ。CBのベン・ミー、ジェームズ・ターコウスキは肉弾戦を挑み、モラタに揺さぶりをかけるに違いない。

また、GKトム・ヒートンは昨シーズンも〈神セーブ〉を連発し、バーンリーのプレミアリーグ残留に貢献した名GKである。ことごとくチャンスを逸したモラタが、焦りから余計なカードをもらうことも十分に考えられるだろう。なにしろ、初めてづくしなのだ。

そしてもうひとつの気がかりは、右ウイングバックの人選だ。昨シーズンのFAカップ決勝で、ヴィクター・モーゼスが二度の警告で退場処分。バーンリー戦は出場停止だ。したがって、セサル・アスピリクエタを一列上げるのか。コミュニティーシールドで一発レッドとなりながら、なぜかペナルティーを科されそうもないペドロ・ゴンサレスを一列下げ、前線をウィリアン、モラタ、ミチ・バチュアイで構成するのか。アントニオ・コンテ監督の選手起用が大きなポイントになりそうだ。

それでも、チェルシーの優位は動かしがたい。昨シーズンのバーンリーはアウェーで1勝4分14敗・勝点7。降格したハル・シティの勝点6に次ぐワースト2であり、13得点はハル、ミドルズブラに続くワースト3タイ(もう1チームはサンダーランド)という有り様だ。今シーズンも補強が進まず、降格候補のひとつに挙げるメディアも少なくない。

やはり、番狂わせは期待できない。モラタのデビュー、右ウイングバックという不確定要素はあるものの、チェルシーとバーンリーではチーム力が開きすぎている。ディフェンディング・チャンピオンは、本拠スタンフォードブリッジで悠々とスタートする公算が大きくなってきた。コンテ監督も「チームの仕上がりは及第点」と語っている。

チェルシー対バーンリー戦は、8月12日・午後10時53分から『ジェイ・スポーツ2』でライブ中継いたします。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

海外サッカーカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
Cロナウドが怒り爆発。退場時スタンドめがけ「そうやってお前らは...」
もはや『サカつく』!? ヴィッセル神戸・三木谷オーナーにサッカーファンあきれ顔
スアレス、右ひざ負傷で4週間の離脱...リーガ開幕4試合とW杯南米予選を欠場へ
「これは敵わん」と稲本潤一を脱帽させた、ふたりのスーパーレジェンド
ハメス離婚の理由は“神ボディ”を持つロシア人モデル!? 各国メディアの報道過熱
  • このエントリーをはてなブックマークに追加