中尾隆聖、鶴ひろみさんとの別れに「ドキンちゃん、バイバイキ~ン!」アンパンマン声優で囲む会も

中尾隆聖、鶴ひろみさんとの別れに「ドキンちゃん、バイバイキ~ン!」アンパンマン声優で囲む会も

  • シネマトゥデイ
  • 更新日:2018/01/13
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中尾隆聖

2017年11月16日に、大動脈解離のために死去した声優・鶴ひろみさんのお別れ会「鶴ひろみを送る会」が13日、青山葬儀所にてしめやかに行われ、「ドラゴンボール」や「それいけ!アンパンマン」で鶴さんと共演していた声優の中尾隆聖が、故人を偲んだ。

「それいけ!アンパンマン」ではばいきんまん役、「ドラゴンボール」ではフリーザ役として鶴さんと共演していた中尾は、「あまりに突然でびっくりしています」と語り出すと、「先日、アンパンマンチームで、鶴さんを囲む会をやりました。グリコ(戸田恵子)も山ちゃん(山寺宏一)も、みんな『なにも言わずに急にいなくなっちゃうなんてひどい』って怒っていました。みんなで思い切り泣いて食べて飲みました」と辛い胸の内を明かす。

さらに「30年間一緒にやってきて、ダブルトークのとき、一度も『せーの』と言ったことがない。いつも鶴はわたしの息にあわせてくれていました。ありがとう」と涙ながらに語ると、弔辞の最後には「辛いけれど、がんばって番組を続けていきます。最後にいつも一緒に言っていたセリフ、息を合わせて言ってくださいね」と語ると、大きな声で「ドキンちゃん、バイバイキ~ン!」と会場いっぱいに響かせていた。

囲み取材では「30年間の相方ですからね」と寂しそうな表情を浮かべると「長い期間やっていると、スタジオで座る場所が決まってくるのです。いまでも毎週、鶴が座っていたイスにはグリコがドキンちゃんのぬいぐるみと、おいしいお菓子を置いて収録しています」と語る。まだまだ喪失感は大きいというが、「みんな鶴のためにがんばろうという思いで懸命にやっています」とチーム一丸となって懸命に前を向いているという。

またアニメでは、ドキンちゃん、ばいきんまんという名コンビぶりを見せていたが「ドキンちゃんとばいきんまんは、最初相方という関係性だったのですが、後半はドキンちゃんのパシリになっていましたよね」と懐かしそうに語ると、「実は『ドラゴンボール』でもフリーザはブルマにディスられているんですよ。こうしたキャラクターも鶴が大切に作り上げていったものなんです。実に面倒見が良く男前な彼女らしいキャラクターづくりですよね」と故人を偲んでいた。(磯部正和)

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