ポーランドの古都の教会に鳴り響く ラッパの旋律が突然途切れる理由は?

ポーランドの古都の教会に鳴り響く ラッパの旋律が突然途切れる理由は?

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  • 更新日:2018/02/14

Magnificent View #1370 聖マリア教会(ポーランド)

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(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

歴史的な街並みが世界遺産に登録されているポーランドの古都クラクフ。その中心地にあるのが聖マリア教会だ。クラシカルな建物が多いこの街で、天を貫くような2本の尖塔は、ひときわ存在感を放っている。

教会の代名詞は、高い塔の上にある窓から正時ごとに鳴り響くトランペットの演奏だ。そのメロディは演奏の途中で突然終了してしまうが、これには理由がある。

13世紀にクラクフがモンゴル軍に襲撃された際、敵の襲来を市民に告げるべくここで音を奏でていたラッパ手が、敵の矢で喉を射られ殉職してしまったのだ。命と引き換えに街を救ったラッパ手をしのんで、700年以上にわたり、曲の途中で終わるトランペット演奏が続いているという。

その音色に導かれて内部に足を踏み入れば、壮麗な内装に目を奪われる。聖母マリアの生涯を表した高さ13メートルの祭壇や、天井を埋め尽くす文様が圧巻だ。

文=芹澤和美

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