東大松丸式+名探偵コナン「頭がよくなるナゾトキ本」誕生!

東大松丸式+名探偵コナン「頭がよくなるナゾトキ本」誕生!

  • インターエデュ編集部
  • 更新日:2021/10/14

松丸亮吾さんのナゾトキと名探偵コナンが合体!

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小学生に大人気、とりわけ中学受験生とその親御さんに注目されている元東大生のクリエイター、松丸亮吾さん。彼の謎解き本は多数発売され、どれもベストセラーになっていますが、その中でもおすすめの1冊が『東大松丸式 名探偵コナン ナゾトキ事件ファイル』です。遊び感覚で思考力を育てるのにぴったりの本なのです。

名探偵コナンと、松丸さんが立ち上げた東大発の謎解きクリエイター集団「RIDDLER(リドラ)」がコラボしたらどうなるか? ご想像通り、本書は多くのナゾが組み入れられた謎解き推理小説です。2019年12月に発売された『東大松丸式 名探偵コナン ナゾトキ探偵団』が大好評だったことを受けて、『小学8年生』の連載をまとめた第2弾として8月に発売されました。

約150ページのコンパクトな単行本ですが、その中に驚くほどたくさんの様々なタイプのナゾが詰まっています。出版社によると、名探偵コナンが好きな子、松丸くんのナゾトキが好きな子、それぞれの新しいファンも獲得し、“親子で楽しく謎解きができた”と親御さんにも好評だそうです。

答えのヒントはどこ?集中力が勝負?

本書はファイル1~ファイル8までの8章だてで、コナン本ながら漫画ではなく物語文と挿絵、それにナゾトキが1ファイル3問ずつという構成です。大人目線で本書のナゾに挑戦してみたのですが、正直、驚きました。漢字にはすべてふりがながついている子ども向けの本ですが、大人でも集中して取り組まないとすべてのナゾには答えが出せません。ナゾさえ解ければいいと思って読み飛ばしたらアウト! 何度も読み飛ばした部分を読み直してしまいました。

ナゾトキと一言で言っても、さまざまなタイプがあります。出題部分だけを見て答えが出せるナゾもあれば、本文や挿絵にヒントが隠されているナゾ、巻末にある、切り取って使うナゾトキシートを使わないと回答できないナゾもあります。ナゾごとに見るべきポイントや考え方を変えていく必要があり、頭の中がシャッフルされるような感覚を味わいました。大人より頭の柔軟な子どものほうが得意かも?と思ってしまいました。

しかも、1ファイルごとのショートストーリーが8つと思っていたら、違いました。確かに1ファイルごとにまとまりのある物語になっているのですが、それがつながって全体がひとつの推理小説になっていたのです。

ですから後半のファイルでは、前のファイルに書いてあったこと、描いてあったこともナゾトキの大事なヒントになります。最終の8ファイルには「読者への挑戦状」があり、その答えを見て、なんと重層的な構成になっていることか、そこまで読み込んでいなかった自分に気づき、これが東大生の出題能力なのか、と感心するばかりでした。

親子で挑戦して思考力・読解力を高めよう

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というわけで本書は、お子さまにプレゼントする前に、まず親御さんに挑戦してみていただきたいと思いました。大人の頭でどれだけ回答できるか調べてみて、そのうえでお子さまに渡し、どれくらい答えが出せるかな?と、親子で挑戦してみるのがおすすめです(切り取って使う巻末のナゾトキシートは1枚しかありませんので、大人が使うときはコピーなどで対応してください)。

先に親御さんが解いて、そのうえでお子さまと答え合わせをすれば、お子さまがどんなナゾトキが得意か、どんなタイプが苦手なのかなどがわかり、おそらく勉強の仕方にも生かせると思います。また、親御さんが解けなかったナゾをお子さまがササッと解いてしまった、ということもありそうな気がします。

勉強のペーパーテストと違って、本書のナゾトキはどこにヒントが隠れているかわからない、どんな方法で解いていったらいいかわからない、つまり解法そのものを見つけることから始まります。そんなところが、考える力が勝負のこれからの中学受験にも生かせるのではないでしょうか? 考えることが楽しくなるというのも大きなメリットです。

本書の帯にあった「脳力と読解力がアップする」というキャッチコピー、読む前は疑ってかかっていたのですが、確かにその通りでした。東大生が作る謎解きは、東大生になってほしいと願う親御さんが、お子さまにプレゼントするのにふさわしい贈り物だと実感しました。

東大松丸式 名探偵コナンナゾトキ事件ファイル

原作/青山剛昌、ナゾトキ監修/松丸亮吾(RIDDLER)、作/雨露山鳥(RIDDLER)、絵/松田辰彦、小学館刊、990円(税込)

数々の事件のナゾをコナンが解決!? 松丸亮吾さんとリドラがおくるナゾトキに、コナンが挑戦!? 『小学8年生』(小学館)で大人気連載中の「ナゾトキ」をしながら楽しんで読める「名探偵コナンナゾトキ事件ファイル」が待望の書籍化。コナンと少年探偵団たちのまわりで起こる様々な事件……。事件のかぎをにぎる様々なナゾを解きながら、物語は進んでいきます。ナゾを解き明かしていくことが事件の解決に結びついていくので、読者も探偵になった気分でナゾトキと物語を楽しんで読み進めることができます。本のとじこみシートで、切ったり折ったりしながらナゾを解くしかけも楽しみの一つです。ナゾトキで脳力がきたえられ、コナンのわくわくするストーリーで無理なく読解力が高められる一冊です。

●ナゾトキ監修:松丸亮吾(まつまる・りょうご)さん
東大に入学後、謎解き制作サークルの代表をつとめ、様々な分野で一大ブームを巻き起こしている“謎解き”の仕掛け人。現在は、「考えることの楽しさを全ての人に伝える」を目標に東大発の謎解きクリエイター集団RIDDLER(株)を立ち上げ、仲間とともに様々なメディアに謎解きを仕掛けている。監修の書籍『東大ナゾトレ』シリーズ(扶桑社)は、累計155万部(2021年6月現在)を突破。他にも多数の謎解き本を手がける。

●ナゾトキ作:雨露山鳥(あまつゆ・やまどり)さん
東京大学入学後、謎解き制作サークルで活躍。その後、在学中にRIDDLERに参加し、シナリオ、物語などの分野を中心に謎解きを創作している。

inter-edu.com

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