こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです!今回は10月6日(金)よりT ・ジョイ博多にて全国順次限定公開となる映画『ホリデイ・イン』の試写を観させていただきました。

©Joan Marcus
大好きなミュージカルの映画とのことで、テンションマックスです!
不朽の名作が蘇る!
ビング・クロスビーとフレッド・アステアが主演した 1942年のミュージカル映画「ホリデイ ・イン邦題:スイング・ホテル 」を舞台化! 今なお人々に愛される天才音楽家アーヴィング ・バーリンの曲と詩と共に、ゴードン・グリーンバーグとチャド・ホッジが執筆した新たな脚本で、不朽の名作が舞台で蘇ります。
今回は特別に、演出(舞台版):ゴードン・グリーンバーグ氏と振付:デニス・ジョーンズ氏のお2人から私たち日本人へメッセージが届いていますので、ご紹介させていただきますね。
ゴードン・グリーンバーグ氏(演出)
「僕個人としては、多くの歳月を費やし、遠く離れた多くの年を股にかけ、多くの情熱と労力を注いで完成させたこの作品を皆さんが楽しんでくださっていることに、心から感謝したい。
日本の観客の皆さんには、心からの謝意と敬意を表したい。僕は、昔から日本の様式美や文化の大ファンなんでね。」
2019年、米国・ニューヨークにて
デニス・ジョーンズ氏(振付)
「僕の考える『ホリデイ・イン』の魅力とは、真実を探求する作品であること。登場人物たちは、本当の自分ー自分は何者なのか、自分の居場所はどこにあるのか、自分にとって「ホーム」とは何かーを明らかにしようとしているんだ。また、ミュージカル『ホリデイ・イン』は、ただダンスナンバーが楽しくて、衣装が華麗なだけのショーじゃない。この作品には、ある美しいメッセージが込められており、ホームの大切さ、家族の大切さ、そして自分で新たに作る家族の大切さを訴えている。単なる古き良きミュージカルよりも、大きなテーマを扱っているんじゃないかな。この作品には、真心があるよ。僕は、そう思う。」
2019年、米国・ニューヨークにて
ストーリー
舞台俳優のジムは、アメリカのショービジネスを引退し、エンターテイメントの街からコネチカット州の農場への移住を決意する 。
以前の生活とは一変しているところに、多才で活動的な農場の元オーナーの娘であるリンダと出会う 。そこで、農場の家をホテルに改築し、感謝祭、独立記念日、バレンタインデー、クリスマスなど、祝い事の度にショーを披露することを思いつき、ゴージャス な催し物を展開していく。やがて、ジムとリンダの間に特別な感情が芽生えるが、ジムの親友であるテッドが現れ、テッドのダンスパートナーとして 、リンダへハリウッド行きの話を持ち掛けてしまう。 「愛」と「夢」の選択、果たしてどちらが選ばれるのか!
圧巻の歌声♪
出演は、ブロードウェイ・ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』で2つの賞にノミネートされたブライス・ピンカム 、エミー賞受賞作品である 『 ハイスクール・ミュージカル 』でスターダムを得たコービン・ブルー 。『フォリーズ』などの作品で活躍したローラ・リー・ゲイヤー。
この作品の為に作られたブロードウェイ の永遠の名曲であり、誰もが知っている「ホワイト・クリスマス」を謳う場面が何度もあるのですが、彼らの伸びやかな歌声は、流石本場ブロードウェイ仕込み!秋の抜けるような澄んだ青空に届くかのごとく、響き渡ります。
限定です!
努力は絶対に裏切らない、サクセスラブ・ストーリー!夢をとるか、愛する人を選ぶか ─ ジム 、リンダ、テッドの恋の行方はいかに!?ドキドキワクワクの本場ミュージカルを大きなスクリーンで見ていたら、ニューヨークに行った気分になってきました♪現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイですものね。
この映画の配給は「松竹ブロードウェイシネマ」といって、そう簡単にニューヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しいから、お手頃な価格でゆったりと本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい―そんなコンセプトから誕生したものなのです。松竹は映画や歌舞伎・演劇、その他沢山のエンターテイメントを扱っている、言ってみれば「総合芸術」な会社。だから映画と舞台の融合だって不思議じゃない!ということで、日本映画界史上初で、ブロードウェイの舞台を松竹が“映画館”からミュージカルを今回届けてくれます。
そして題名でも”限定”とお知らせしましが、なんと『ホリデイ・イン』は1週間だけの公開になります。しかも福岡では、「T・ジョイ博多」のみの上映です!「ホワイト・クリスマス」の他、多彩な楽曲で彩られたアーヴィング ・バーリンの傑作ミュージカルが 映画館で観られるこのチャンスを、絶対に逃さないでくださいね!
『ホリデイ・イン』
<出演>
ジム役:ブライス・ピンカム
テッド役:コービン・ブルー
リンダ役:ローラ・リー・ゲイヤー
ルイーズ役:ミーガン・ローレンス
ライラ・ディクソン役:ミーガン・シコラ
ダニー役:ダニー・ルティリアーノ
チャーリー・ウィンスロー役:モーガン・ガオ
<制作>
音楽&歌詞:アーヴィング・バーリン
脚本: ゴードン・グリーンバーグ&チャド・ホッジ
演出(舞台版):ゴードン・グリーンバーグ
振付:デニス・ジョーンズ
監督(シネマ版):デイヴィッド・ホーン
プロデューサー(舞台版):ラウンドアバウト・シアター・カンパニー
プロデューサー(シネマ版):BroadwayHD
美術デザイン:アナ・ルイゾス
衣装デザイン:アレーホ・ヴィエッティ
照明デザイン:ジェフ・クロイター
サウンドデザイン:キース・カッジャーノ
音楽スーパーバイザー/音楽監督/指揮:アンディ・アインホーン