田中真琴「恐竜と一緒に生活したい」と願望告白 お気に入りは「首の長い恐竜」

田中真琴「恐竜と一緒に生活したい」と願望告白 お気に入りは「首の長い恐竜」

  • ENCOUNT
  • 更新日:2022/01/15
No image

映画「異物-完全版-」公開初日舞台あいさつに登壇した田中真琴【写真:ENCOUNT編集部】

“異物”を動かすのに助監督3人で動かしていた

映画「異物-完全版-」の公開初日舞台あいさつが15日、東京・渋谷のユーロスペースで行われ、出演者の小出薫、田中俊介、吉村界人、田中真琴が宇賀那健一監督と一緒に登壇した。

何かがかみ合わないカップルの元に、ある日突然“異物”がやって来ることから始まる短編映画「異物」など、シリーズ4作品をまとめた“完全版”。世界20か国、72の映画祭で入選、9つのグランプリに輝いた作品が、日本に逆上陸を果たした。

宇賀那監督は「よくコミュニケーションの断絶を描いている、と言われる。それは意図して作った。いろんジャンルの映画祭、ホラー、SF,エロティック、サイコ(と思われたが)“完全版”になったときにこれはロマンス映画だね、ラブストーリーだね、と言ってくれた。それが象徴的。イタリアの国営放送が『マトリックス』『007』と一緒に取り上げてくれて、35年の番組でいちばんの映画だ、と(絶賛してくれた)」と、世界での絶賛状況を伝えた。

海外の映画祭では舞台あいさつ慣れしている小出は「日本では史上初の舞台あいさつなので、さっきから手の震えが止まらない」と緊張感を告白。「幼いころから映画が大好きで、映画に出るために役者を目指して来ました。ひとつの目標がかなうまで15年かかりました」と喜びを伝えた。

登場人物に化学反応を起こす“異物”。撮影現場でもそれが化学反応を起こしたそうで、小出は「私と田中(俊介)さんと“異物”が出てくるシーンで、“異物”を動かすのに助監督3人で動かしていた。それだけじゃこだわりの動きができないので、照明部、スタイリストさんまで(“異物”の)触手を動かすことに一生懸命で、汗をながしながら、部活みたいな青春感ありながらやっていた」と撮影現場でのエピソードを披露。「それを監督はモニタールームで『神々の遊びだ』と笑っていて、ちょっとイラっとした」と、ユーモアたっぷりに苦情を申し立てた。

“異物”に関連し、司会者に「一緒に住んでみたい生き物はいますか?」と質問されると、田中真琴は「私は恐竜です。恐竜が好きなので恐竜と一緒に生活したい。特に首の長い恐竜が好きです。やさしいんで肉食じゃないんで」とぶっ飛んだ回答。

小出も「ちょっと田中さんと重なっちゃうけど、ドラゴン。(海外ドラマの)『ゲーム・オブ・スローンズ』に出てくる。飼い主にしかなつかない。飼い主が『ドラカリス』ってひと言言ったら全部火で燃やしてくれる。最終手段としてもっていたい」と笑いながら明かした。

2人の女優陣の後に男性陣として口火を切った田中俊介は「宇賀那監督ですかね。自分は火事も洗濯も掃除もちゃんとする人なんですよ。宇賀那さんの生活を僕が面倒見たい。次回作に呼んでもらえるから」と思惑含みで発言。

ところがラブコールを送られた宇賀那監督は「(吉村)界人です。毎日、おはようってLINEが来る」と吉村に秋波。その吉村は「友達とか知り合いが少ないので、河童とかと住みたい。動物だと会話にならないけど、河童ならコミュニケーションを図れるかな」と、トークを散らかし放題に広げた。

最後を取りまとめたのは宇賀那監督で「コロナで不条理な物事に苦しまれている人がたくさんいると思います。不幸な物事に直面したときに成長したり、幸せを見い出したり、最終的にはもっとつらい出来事だって何かしら笑い飛ばす力を(人間は)持っている」とシリアスにトーク。「人生はホラーだし、サイコだし、SFだしエロティック。エンテーテインメント(作品)だと思っているので、気軽に楽しんでもらえらればと思います。口コミで広げていただければと思います、嫌いでもいいので存在することをお伝えいただければ。映画界の中でも(この作品は)異物だと思います。コロナと違い増殖させていただきたいと思います」と締めくくった。

ENCOUNT編集部

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加