ボランティアや寄付をすると幸せになれる?代表的なボランティア活動5選

ボランティアや寄付をすると幸せになれる?代表的なボランティア活動5選

  • ZUU online
  • 更新日:2020/09/17

執筆者:株式会社ZUU

※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途HP等でご確認ください。

社会貢献活動に関するニュースを目にする機会が多くなっています。近年、日本各地で起こった自然災害へのボランティア活動が注目されるようになり、2020年には新型コロナウイルス感染拡大のなか、世界中の企業や著名人などが次々と寄付を公表するなど、社会貢献活動の動きが世界中で起こっています。一説によるとボランティアや寄付をしている人は、困っている人を助けているのと同時に自分の幸福度も上がっているのだとか……これはいったいどういうことなのでしょう?今回はボランティアや寄付などの社会貢献活動をするとなぜ幸福度が上がるのか考察し、代表的なボランティア活動を5つご紹介します。

■社会貢献活動をすると幸福度が上がる?

「他人のためにお金や時間を使うことで人間の幸福度がアップする」と言われています。2008年3月21日の米科学誌サイエンス内でカナダのブリティッシュコロンビア大学のある研究が発表されました。その研究結果によると「他人や社会のためにお金を使うことで幸せを得ることができる」ということが分かったのです。

一方でニューヨーク州立大学教授かつ予防医学の専門家であるスティーブン・ポストの研究によると「他人を助けることで自分が助けられる」ということも分かっています。ボランティアや寄付などの社会貢献活動は「他人とのつながりを意識し自己肯定感が高まる」「人が喜ぶ姿を見るのがうれしい」という一面もあるでしょう。

ボランティアや寄付を普段から行っている人は「経済的に余裕がある」という理由だけでなく、本能的に自分の幸福度が上がることを感じているのかもしれません。そもそも自分以外の誰かのために働くことは、使命感、モチベーション、自己肯定感が上がるなど気持ちの良いものです。一生懸命に他の人や社会に貢献することは、自分自身の成長にもつながります。

ボランティアへ参加する理由は、どんな小さな理由でも、たとえ打算的な考えであってもOKです。例えば、「単に人助けをしてみたい」とか「就職活動に有利になるから」など、そんな理由でもかまいません。

まずはボランティア活動を経験してみることです。そこで得た経験は、今後の人生で必ず役立つものになるでしょう。

■身近にいる人の困りごとを探してみる

人助けをするときは、いきなり大きなことをしようとは考えず、まずは自分に近い人に目を向けてみましょう。一番身身近な人と言えば……そう「家族」や「友人」ですよね。近況報告ついでに「困っていることはないか」「どんな小さなことでも自分にできることはないか」など、手を差し伸べることから始めてみてはいかがでしょうか。

■意外とたくさんあるボランティアの種類

ボランティアと聞くと「無償で人助けをする」「災害で被害に遭った人を助ける」など特別な活動をイメージする人もいるかもしれません。しかし災害ボランティアだけでなく、もっと身近なところでは募金や清掃作業、障がい者や高齢者施設の訪問など、地域の住人が幸せに暮らしていくための手助けをする活動もあります。ここでは誰でも参加できる代表的なボランティア活動を5つ紹介します。

社会福祉ボランティア

社会活動

スポーツボランティア

海外ボランティア・外国人ボランティア

プロボノ

●1.社会福祉ボランティア

地域の人々が安心して生活できるための手助けをする「社会福祉ボランティア」は、主に高齢者や障がいを持つ人、ホームレス、シングルマザーなど社会的に弱い立場の人を支援する活動を行います。

社会福祉ボランティアの基本理念は、隣人の暮らしを支えることです。助けを必要とする人を支援しながら一緒に問題を解決していきます。

弱い立場の人が置かれている環境や福祉サービスの脆弱さなど、さまざまな問題点に気がつくきっかけになるでしょう。また、それまでとは違う視点から物事を見られるようになるかもしれません。

●2.社会活動

公共施設(道路や公園など)の清掃や植樹など、自然環境を保護する活動を行う「環境ボランティア」や、地震や津波の被害が発生したときに清掃作業や炊き出しなどの支援を行う「災害ボランティア」などがあります。

社会活動に参加してみたい人は、お住まいの市区町村のホームページで募集していることがあるので確認してみてください。

●3.スポーツボランティア

スポーツを見たりプレーしたりするのが好きな人は、ボランティアとしてスポーツに関わることもできます。オリンピックをはじめマラソン大会や地域の運動会が開催できるのは、ボランティアの支えがあるからといっても過言ではありません。大会の受付や交通整理、給水係、運転手など大会イベントを支える役割は多種多様です。

語学や医療系の資格を有する人は、通訳や医療救護など専門ボランティアとして参加することもできます。スポーツボランティアは参加する人数も多いので、幅広い年齢層と交流できるのも魅力の一つです。

●4.海外ボランティア・外国人ボランティア

海外ボランティアとは、NGO団体(民間の非政府組織)が海外で活動している現場に赴き貧困問題や環境問題などのプロジェクトごとに分かれて現地で支援を行うプログラムです。

国際的なボランティアプロジェクトは、世界各国からボランティアが派遣されることが多く、外国人ボランティアと一緒に働きながらさまざまな価値観に触れることができます。さまざまな国の人と交流することで、語学力を養えるのもうれしいところです。

●5.プロボノ

プロボノとは、英語で「プロフェッショナルな仕事を無償で提供すること」との意味で発祥地はアメリカと言われています。ラテン語の「pro bono publico」(公益善のために)を短縮して使われるようになった言葉です。

プロボノもボランティアも「無償で働く」という意味では同じですが、プロボノは法律や医療、ITなど自分の持っている専門知識を生かしながら困っている人の支援を行います。専門的なスキルを持っている人は、普段の仕事の延長として気軽にできる支援活動と言えるでしょう。

■寄付はふるさと納税やクラウドファンディングでお得に

困っている人を助けたいけれど忙しくてボランティアに参加する時間が取れない……という人もいるかもしれません。そうした人は、寄付や募金という形で支援することも可能です。寄付や募金は多くの団体が受け付けています。例えば以下のような寄付を活用することも方法の一つです。

●ふるさと納税

自分が応援したい自治体に寄付のできる「ふるさと納税」は手軽に利用できるでしょう。寄付金控除を利用できたり返礼品をもらえたりするなど、自分にとってのメリットも感じやすい方法です。

●寄付型クラウドファンディング

自分の応援したい企業や事業に寄付をする方法なら寄付型のクラウドファンディングを活用することも方法の一つです。ふるさと納税同様に寄付金控除が利用できます。

両者ともに税金での優遇措置があることが特徴です。もちろんこれ以外にもさまざまな慈善団体が支援金を募集しているため、自分の関心のある団体を探して支援を実施してくださいね。

■ボランティアや寄付は自分のためになる!

“情けは人のためならず”は「人にかけた情は、巡って結局は自分のためになる」という意味のことわざです。ボランティア精神は、まさにこのことわざを体現したものと言えます。困っている人や地域社会を手助けすることで得た経験は、今後の人生において良い形となって返ってくることでしょう。

「困っている人を助けたい」と思う気持ちはすばらしいことです。時間やお金に余裕がある人もそうでない人も、まずは小さなことから始めてみるといいかもしれませんね。

(提供=UpU/ZUU online)

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