札幌ロペス2発「ささげたい」大けが荒野を思いやり

札幌ロペス2発「ささげたい」大けが荒野を思いやり

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/11/21
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札幌対清水 前半17分、PKを決めポーズをとる札幌FWロペス(撮影・佐藤翔太)

<明治安田生命J1:札幌5-1清水>◇第28節◇21日◇札幌ド

北海道コンサドーレ札幌は今季最多5得点で逆転勝利した。清水エスパルスを5-1で下し、3試合ぶりの勝ち点3。0-1の前半13分から途中出場したFWアンデルソン・ロペス(27)が2得点を挙げるなど得点を重ねた。新加入のFWウーゴ・ヴィエイラ(32)は後半21分から投入され、札幌デビューを果たした。

◇   ◇   ◇

札幌のゴールラッシュが本拠地で繰り広げられた。開始5分に先制を許したが、反撃に出たのはロペスだった。途中出場から4分後の前半17分。得意のPKでゴール左へ流し込み、同点に追い付いた。同36分には、胸トラップから左足を振り抜き、勝ち越し点を奪った。今季2度目の複数得点に「落ち着いて決めることができた」と振り返った。

清水はロペスにとって好相性の相手だった。昨季札幌デビューを果たした同じ会場での清水戦で4ゴールをマークした。喜びのあまり柵を跳び越え、約2・28メートル下に落下するハプニングもあった。札幌2年目、札幌ドームの構造も熟知するブラジル人はこの日はゴール後、チームメートと静かに喜びを分かち合っていた。

チームメートのために戦った。左足首を負傷したMF荒野に代わって緊急投入された。長期離脱が避けられない大ケガを負った荒野を思いやり「ゴールを取れたこと、チームが勝てたことはうれしいけど、拓馬がケガをしてしまったことは残念」。2ゴールを「拓馬にささげたい」と言った。

今季これで8得点。チーム得点王として、残り4試合での2ケタ達成も見えてきた。FWウーゴ・ヴィエイラ加入で現在、札幌の外国籍選手(Jリーグ提携国のぞく)はロペスも含めて6人となり、ベンチ入り可能な5人をオーバーする。チーム内競争が激しくなる中、「残りの試合、全部勝つつもりでやりたい」と意気込む。新型コロナウイルスによる特別なシーズン、最後まで走り続ける。【保坂果那】

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