
地元食材の魅力を知ってもらおうと、鳥取県北栄町の小中学校で地元食材をふんだんに使った給食が提供された。児童たちは北栄町産のぶどうで作ったソースをかけたハンバーグ、地元野菜を使ったシチュー、8月初出荷を迎えたシャインマスカットなどを堪能した。
9月19日、鳥取県北栄町の小中学校で地元食材をふんだんに使った給食が提供された。
この給食は、地元食材の魅力を知ってもらおうと北栄町が毎年実施していて、今年で6年目となる。9月19日の献立は、北栄町産のぶどうで作ったソースをかけた「ハンバーグ」。地元産の野菜をたっぷり使ったシチュー。そして、8月初出荷を迎えた「シャインマスカット」などとなっている。
児童は、地元の食材がふんだんに使われた特別な給食を味わっていた。中でも一番人気は、シャインマスカット。今、旬を迎える特産品で、糖度が高く皮ごと食べられる。
児童:
「甘くておいしかったです」
また、今回の給食に使われた食材が「どのように作られているか」や「おすすめの食べ方」を動画で紹介。中には、大胆に食パンで挟み、ハンバーガーのように食べる児童や、贅沢にシャインマスカットでフルーツサンドを作る児童など思い思いの食べ方で地元の食材を堪能していた。
児童:
「フルーツや食パンが混ざっていい味でした」
北栄町産の食材を使った給食は、来年1月にも予定されているという。