
熊本県内で13日、新たに582人の新型コロナウイルス感染が確認された。熊本県はゴールデンウイーク明けの感染の増加傾向に対し「現状の傾向が続くかはわからない」としてリスクレベル2を維持すると発表した。
熊本県内で13日、新たに582人の新型コロナウイルス感染が確認された。熊本県はゴールデンウイーク明けの感染の増加傾向に対し「現状の傾向が続くかはわからない」としてリスクレベル2を維持すると発表した。
感染確認は1週間連続で前の週の同じ曜日を上回った。亡くなった人は発表されていない。県によると5月5日から11日までの1週間の新規感染者数は3727人で、最大確保病床使用率は18.1%となっている。
ゴールデンウイーク中に比べ感染確認が増えている傾向について県は、連休中は医療機関などが閉まっていて少なかった検査数が通常に戻ったことで比較的多くの感染が確認されていると説明した。県は行動制限のないゴールデンウイークを経て新規感染者数は増加傾向になるものの、「現状の感染傾向が続くかはわからない」としてリスクレベルは引き続き「2」を維持するとした。