引退決断の前田遼一「デスゴール」が物語る点取り屋

引退決断の前田遼一「デスゴール」が物語る点取り屋

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/01/14
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前田の6年連続デスゴールを報じる12年12月2日付の日刊スポーツ東京本社版4面

元日本代表でJリーグ得点王にも輝いたFW前田遼一(39)が、現役引退を決意したことが13日、分かった。昨年12月にJ3のFC岐阜を契約満了で退団することが発表されていたが、他クラブからの打診もあり、結論を持ち越していた。

◇   ◇   ◇

09、10年にJリーグ連続得点王を獲得した点取り屋は「デスゴール」という形で、一時期、一風変わった注目を浴びていた。

これはまるで都市伝説のようなJリーグの“伝説”で、07~12年まで、前田がシーズン初ゴールを決めた相手が何と6年連続でJ2に降格するという怖~い話だった。

前田がいかに得点を重ねていたかを物語る話ではあるが、Jリーグでは本当におそれられていた。

13年の開幕戦で、前田がいたジュビロ磐田と対戦した名古屋グランパス。追いつかれての1-1ドローに終わったが、当時のストイコビッチ監督は、聞かれてもいないのにこう語った。

「今日は1つ重要なことがある。マエダにゴールを決められなかったことだ。ナゴヤ、セーフ(笑い)。これでJ1にいられるということだ」

これほど、おそれられていた、素晴らしいストライカーだったんデスということを、物語る“記録”だ。

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