阿蘇中岳の噴火を想定した防災訓練が山上一帯で行われました。
【写真を見る】「阿蘇が噴火し多くのけが人が出た」と想定した火山防災訓練 警察・消防・自衛隊など37機関が参加
今年8月に運用が開始された中岳火口の新しい見学エリアでの初めての避難誘導訓練。火山ガスの濃度が基準値を超えたという想定で監視員たちが体調不良を訴える人の救助にあたりました。
(訓練)「ただいま中岳火口が噴火しました」
その後、噴火に対する訓練も行われ警察、消防、自衛隊など37の機関から約250人が参加しました。
噴火で多くのけが人が出たという想定で県の防災ヘリなどが救助しました。
阿蘇中岳は今年3月から噴火警戒レベル1「活火山であることに留意」の状態が続いています。