
ニューカッスルのエディ・ハウ監督が19日のチャンピオンズリーグ(CL)グループF第1節・ミラン戦に向けて意気込んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
今夏ミランからニューカッスルへ“売られてしまった”イタリア代表MFサンドロ・トナーリの凱旋試合ということもあり、イタリア国内でも大きく注目されている今回の一戦。ニューカッスルにとって20年ぶりとなるCL本戦でのゲームだ。
イングランドで地道にキャリアを積み上げてきた45歳のエディ・ハウ監督にとっては選手時代も含めて自身初のCLであり、舞台はいきなり“カルチョのスカラ座”サン・シーロ。前日会見で大一番への意気込みを語った。
「仕事が忙しすぎてCLの試合をスタジアムで観戦したこともない…(笑) ニューカッスルにとっては長い間離れていた舞台だが、全員にとって誇らしい瞬間がもうすぐ訪れる。我々はベストを尽くす必要があるね」
「できる限りのことをするだけだよ。どんな時でも強い競争力を保ちたいと考えてきた。すなわち自分たちのプレースタイルを今回も見せたいと考えているわけだ」
また、トナーリについては「何事にも献身的な姿勢で取り組むナイスガイ。私はとりわけ彼の試合への真剣な態度が好きだよ。日々の暮らし、言語…初めての海外生活はとても大変だろうが、本当によくやっているよ」と、ミラニスタの叱咤激励でトッププレーヤーへと成長した23歳を称える。
一方で、対戦相手についても言及。直近のミラノ・ダービーで宿敵インテルに5失点大敗を喫したミランだが、イタリアを代表する名門がこれを引きずるはずがないと警戒感を示している。
「ミランにとって今回は(インテル戦と)違う競争、違う一日。我々ニューカッスルは自分自身にフォーカスして戦う。アウェイの雰囲気に呑まれず、良い立ち上がりを見せなければならない。繰り返すが、立ち上がりが重要だ」
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