中国A株市場、上場企業数の伸び加速 8月に5千社到達の見通し

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/01/15
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中国A株市場、上場企業数の伸び加速 8月に5千社到達の見通し

5日、上海証券取引所で行われた中国の通信大手、中国移動(チャイナモバイル)の上場セレモニー。(上海=新華社配信)

【新華社北京1月15日】中国上場企業協会(CAPCO)はこのほど出したリポートで、上海証券取引所の新興ハイテク企業向け市場「科創板」が2019年7月に開業し、登録制が導入されて以降、中国本土の人民元建てA株市場に上場する企業数の伸びが加速していると指摘した。

A株市場の上場企業数は21年11月30日時点で4640社となり、同1月から479社増えた。1カ月平均で43社増えており、このペースが続けば、今年8月には5千社を上回る見通し。4千社の大台に乗ってから2年足らずで次の大台を突破する勢いを見せる。これまでは千社の大台に乗るまでに10年、2千社までさらに10年、3千社まで6年、4千社まで4年かかっていた。

上場企業の21年1~11月の時価総額は、安定的に増加した。株価指数の下落に伴い小幅に下がった月があったものの、時価総額が1千億元(1元=約18円)を超える企業は21年11月30日時点で154社と全体の3.3%を占め、過去5年近くで最多となった。うち8割以上を上海、深圳両取引所のメインボード上場企業が占めた。

自然人が実質的支配者となっている上場企業の割合は、21年11月30日時点で6割を超えた。業種別では科学技術イノベーション企業でその割合が高かった。市場別に見ると、科創板が79.7%、新興企業向け市場「創業板」が81.9%、北京証券取引所が85.4%だった。国有持ち株企業は1275社で、うち9割が上海、深圳両取引所のメインボードに上場、時価総額は全体の41.6%を占めた。

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