岸田総理大臣は、今年3度目となる北朝鮮による「人工衛星」の打ち上げ通報に対し、「安保理決議違反で国民の安全にも大きく関わる」と非難しました。
岸田総理大臣：「人工衛星の打ち上げを目的とするとしても、弾道ミサイル技術を使用するということであるならば、これは一連の国連安保理決議違反であります。そして国民の安全にも大きく関わる事柄です」
北朝鮮は「人工衛星」と称する事実上の弾道ミサイルの発射を、今月22日午前0時から来月1日の午前0時までの間に打ち上げると、日本政府に通報しました。
これに対し、岸田総理は、「すでに不測の事態に備えて自衛隊のイージス艦など必要な態勢を構築している」と、説明しました。
そのうえで、アメリカや韓国などと連携して対応していくと強調しました。
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