広島大初星遠し... 理系エース中田145キロ計測も6回8失点

広島大初星遠し... 理系エース中田145キロ計測も6回8失点

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2018/06/13
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3回、東北福祉大・古川に適時打を浴びる広島大・中田(撮影・金田祐二)

「全日本大学野球選手権・1回戦、東北福祉大8-3広島大」(12日、東京ドーム)

1回戦7試合と2回戦1試合が行われ、35年ぶり3度目の出場となった広島大は東北福祉大に敗れ、大会初勝利はまたもお預けとなった。プロ注目のMAX148キロ右腕・中田朋輝投手(4年・宇部)が6回8失点と乱調だった。部内の不祥事による東海大北海道の出場辞退を受け2回戦が不戦勝となった東北福祉大と昨年準優勝の国際武道大が8強入りを決めた。

広島大・中田の全国デビューは苦い経験となった。3年連続33度目の出場で過去2度の優勝を誇る強豪に、自慢の直球が思うように決まらない。高めに浮く球が目立ち、三回と六回に集中打を浴びてKO。「冷静さを欠いて、自分のペースで投げられなかった。実力不足」と唇をかんだ。

完敗の中でも直球の最速は145キロを計測。コースに決まった変化球で空振りを奪うなど、通用するボールはあった。工学部機械システム工学科に在籍する国立大の理系エースは「全国というものがどういうものか分かった」と悔しい経験を無駄にはしない。

本調子ではなかったが、視察した広島・苑田スカウト統括部長は快速球を生む上体の強さを評価。「秋にまた見てみたい」と今後の成長に期待した。

「この調子でも抑えられるようになりたい」と地力をつけることを誓った中田。秋への課題は最大の武器である真っすぐの質を向上させること。レベルアップして、秋も全国の舞台に戻ってくる。

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