スマホを使って自転車をシェア!誰でもどこでも使えるドコモのバイクシェアの使い方

スマホを使って自転車をシェア!誰でもどこでも使えるドコモのバイクシェアの使い方

  • @DIME
  • 更新日:2017/08/12

プロカメラマンのユアサです。

最近、東京都心で赤い自転車に乗っている人を見たことありますか? 最近よく見かけるけど、とお気づきの人も多いかと思います。

アレって、東京自転車シェアリングのレンタル自転車なんですよ、多くが。

私もここ数か月、よく利用しています。

東京自転車シェアリングとは、NTTドコモのグループ会社、ドコモ・バイクシェアが提供する、東京都千代田区、中央区、港区、江東区、新宿区、文京区、大田区の7区で行われている自転車シェアリング広域実験のことで、誰でもいつでも使えます。

ほかにも、横浜都市部、仙台市、広島市などにも提供されています。

使い方は簡単。今回はザックリとそれを紹介します。

まず、このレンタル自転車で何ができるか? ということなんですが、自転車で移動していると便利ですよね。でも、ちょっと不便だな〜と思ったことないですか? 例えば、乗ってきたのはいいけれど、途中で雨が降ってきた、とか、自転車置き場がなくて迷ったり、イタズラされてた、とか。レンタル自転車だと、そういった面倒なこと、解決しちゃいます。

普通、レンタルというと、借りた場所へ返却する、というのが普通ですが、この東京自転車シェアリングはポートというレンタル自転車が置いてある場所から借りて、ほかのポートで返すことができます。例えば駅の近くのポートで借りて、自転車で移動、目的地の近くのポートで返却する、そんなことが普通にできます。というか、そもそもこの自転車シェアリングは電車、バス、タクシーなどと同じ公共交通機関を目指して実験されているもので、移動の手段のひとつです。最初は千代田区、港区など、区によって分かれていましたが、今は千代田区、港区、文京区、中央区、新宿区、江東区の6区で区をまたいでの使用がOKになりました。新宿で自転車を借りてお台場まで行く、そんな使い方もできちゃうのです。もちろん、疲れたから帰りは電車で、っていうのもアリ。

東京自転車シェアリングポートMap

さて、このレンタル自転車を使うには最初、会員になる必要があります。

港区の会員登録

登録するときにIDとパスワードを決めます。ドコモがやっているだけあって、dアカウントでも登録できます。

IDとパスワードは極力簡単なものにしておいた方が良いでしょう。と言って名前と誕生日みたいな他人が推測できるものはダメ。簡単にしておく理由は、自転車を借りるときにIDとパスワードは1回ごとに入力する必要があるからです。

メールアドレスも登録します。これもメインで使っているメアドにすると通知がいちいち来るのでウザいです。ネットショップなどに使っているようなサブのメアドにしておくと良いかも。

PCかスマートフォンからクレジットカードを登録します。利用料はクレジットカードで引き落とされます。利用料は二つクラスがあります。

利用料金

最初は1回会員にしておいた方が良いでしょう。この会員登録は無料、月会費などは掛かりません。だから、今すぐ会員登録しておきましょう。そうすれば乗りたくなったらすぐに乗れます。1回会員はレンタルする度に30分150円(税込み162円)です。30分をオーバーしたら30分ごとに150円の追加料金になります。

何回か使ってみて、よく使うかも、って思ったら月額会員に移行も出来ます。月額会員は2000円で30分以内だったら乗り放題。知り合いのお嬢さんは大学までこれで通っているそうです。ポートがあればそういう使い方もできます。

会員になったらまず最初に、使っているスマホにアプリを入れましょう。このサービスはスマホのアプリから使うのが一番便利です。

ドコモ・バイクシェア ポートナビ 公式アプリ

次に便利に使うためにICカードを登録しましょう。

お手持ちのFeliCaカードで自転車を借りる方法

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レンタル自転車にはこういうパネルが付いています。

自転車を借りるときはここのパネルにパスワードを入れる方法と、登録したICカードをパネルにタッチする方法の二つがあります。

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パスワードはその度ごとに送られてくるので使い回しはできません。いちいち入力するのが面倒くさいと思うことも多いので、ICカードを登録するとそのカードが鍵となり、タッチするだけで借りることができるようになります。

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Suicaが登録できるということはApple Watch2でも登録ができます。

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鍵は操作パネルの下にあり、カードが認証されてレンタルが開始されると自動でロック解除します。

なぜドコモグループがこのサービスを運営しているのか? というのがこの一連の動作でわかります。つまりはすべてドコモの電波網を使っていて、自転車一台一台にドコモの発信器が付いていて認証と位置情報、支払い情報を管理しているのですね。

乗り出す前に自転車を見てみましょう。

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良くあるママチャリです。区域によって多少の違いはありますが、基本はブリヂストンの20インチ電動アシスト自転車。

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ハンドル左にコントロール部が付いるので電源スイッチを入れましょう。スイッチオンで表示されるのが電池残量です。この写真だと残り8%ということですね。かなり低く感じますが、30分程度の移動ならば大丈夫です。あまりにも電池残量が低いときは、その自転車は貸し出さないようになっています。だから借りられるときはまず大丈夫と思って良いです。

ベルはパネルの下に付いています。タイプ違いだとグリップ式のものもあるので注意して下さいね。

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右手はギアチェンジが付いています。詳しくいうと内装の3段変速というもので、ほとんど3速のままで走れます。電動アシスト自転車だからスタートからパワフル。万が一、走行中に電池切れとか、急坂の時はグリップを回してギアチェンジできます。

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夜間は自動的にランプが点きます。表示のFLは電池がフルということ。

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借り出したら、まずはサドルを調整しましょう。

男性の場合、目一杯高くするのがこぎやすいのですが、返却する時は締め付けをゆるめにしておきましょう。なぜ? って、次に乗る人が女性だと、高いサドルのままだと乗れないことが多いので。締め付けをきつくしてしまうと女性の手で緩めるのは大変なはず。このあたり、レンタル自転車ならではの気遣いは、心がけましょう。

最初はユックリ走りましょう。東京自転車シェアリングサービスの自転車はしっかりメンテナンスされていますが、ブレーキの効きなどが車体により微妙に違っていて、いざっていうときにブレーキの効き具合いが違うと慌てます。乗ったらブレーキを掛けてどのくらい効くのか、感覚として覚えましょう。

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返却はポートのラックに入れるのが基本です。

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後輪のカギを掛けて、Enterキーを押すと返却したと認証されます。返却されると登録したメールアドレスにメールが来ます。これで返却完了と確認できます。

混み合っているポートの場合、ラックが埋まっていることが多いです。その時はラックに入れなくてもポートの範囲内だったら返却と見なされます。ただし、その範囲がかなり狭いので、混んでいるポートの時は自転車を整理して、自分の自転車を入れるスペースを作ってそこに入れるという裏技を覚えておきましょう。

ここでちゃんと返却しておかないと、超過した時間分の料金が掛かってしまいます。

以上が借りてから返すまでの流れですが、僕がここ数か月使ってみて気づいた、いくつかのポイントを紹介します。

〈ポイント1〉借りる前に目的地のポートを地図で把握しておく。

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知っているポートなら良いのですが、知らないポートだと地図ではその場所に着いたけど、ポートのありかが見つけられないということが良くあります。スマホからの地図ではビルのどこにあるのか? まではわかりません。ポートのあるビルに着いたけどポートが見つからなくてビルを一周することは、良くあります。ビルの自転車置き場の一番奥にあった、ということもありました。初めてのポートに返却するときは時間が掛かると覚えておきましょう。

〈ポイント2〉絶対に乗りたいときは予約する。

なんのシェアでも同じですが、使う人が多いと自転車がなくなります。昼間の駅前にはあふれるように自転車があったのに、夜10時過ぎには数台しかない、しかも、そのどれもが使えない……な〜んてことは良くあります。

理由は予約されているからなんですね。

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アプリからはリアルタイムで、ポートにある貸し出し可能な台数が表示されます。10台以上余裕があるときは予約なしでも大丈夫ですが、残り3、4台の時は予約しておかないとなくなることが多いです。予約は無料で20分間だけ有効です。予約キャンセルしたいときも放っておけば自動キャンセルされます。キャンセルのペナルティもありません。

〈ポイント3〉あくまでも余裕のあるときに使う。

都内を自転車で走っていると、結構怖いです。特に怖いのは相手が自転車の時。やたらスピードを出している人やルールを守らない人もいます。他人がそうだからといって同じことをしたらこの自転車シェアリングの未来はありません。自転車シェアリングはのんびりというのが似合っています。

30分以内というのがひとつの目安になりますが、無理して30分以内に納めようとは思わないこと。初めてのポートへ行くときは探すのに5分くらいかかります。

30分以上だと300円(税込み324円)掛かります。だったら地下鉄やバスで行った方がいい、という選択肢も多々あります。

こういうことを考えていると、使うのが面倒になってきた、そう思う人には向いていません。ゲーム感覚で楽しめる人向きなんですね。

都内を自転車で走るのは気持ちいいです。

特に天気の良い爽やかな季節、のんびり都心の風景を見ながら、季節の変わり目を風で感じられる。気に入ったものがあったら写真を撮ったり。気分次第で途中のポートに乗り捨てて、飲みに行くこともできるし。

そんな自由を味わってみて下さい。

撮影・文/湯浅立志(ユアサ・タツシ)
写真家。1961年生まれ。東京ビジュアルアーツ(旧 東京写真専門学校)卒業後、広告写真撮影スタジオ勤務後フリーランス。Web、雑誌から広告写真まで幅広く撮影。プロカメラマン向けの解説や講演も多数。公益社団法人日本広告写真家協会(APA)会員。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。

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