【母・貴美さん手記】阪神井上プロ初安打 違う世界に行った...「ナイスバッティング」

【母・貴美さん手記】阪神井上プロ初安打 違う世界に行った...「ナイスバッティング」

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2020/10/18
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ヒーローインタビューを受けガッツポーズを見せる(左から)梅野、井上、西勇(代表撮影)

「阪神5-0ヤクルト」(16日、甲子園球場)

将来の大砲候補に甲子園初打席で待望の一本が飛び出した。阪神ドラフト2位ルーキーの井上広大外野手(19)が八回無死一塁に代打で登場。ヤクルト・久保から右中間へ、球団の高卒新人野手では1968年・川藤幸三以来となるプロ初安打初打点の適時二塁打を放った。若虎の一打で快勝劇を締めくくり、チームは連敗を3で止め、貯金1とした。井上のプロ初安打に母・貴美さんが思いを寄せた。

◇  ◇

自宅のテレビで見ていて、素直に喜んでいました。あの子にまずは「ナイスバッティング」と声を掛けてあげたいです!

13日の夜にあの子から久しぶりに電話がかかってきたんです。こっちも緊張して何やろ?と。そしたら「1軍に移動するかも」と言っていて、私もなんかどうやって行くの?みたいな質問をしてみて、「どうも何も、一人で行く」みたいなことを言っていました(笑)。

(1軍で出場する姿は)楽しみもありますし、正直に言うとやっぱりちょっと不安もあります。でも、息子を使っていただけるということはありがたいことなので、頑張ってほしいなと思います。

入寮してからは全然、会えていないんですよね。野球選手っていう姿はあまり見られていないんですけど、日に日に体も大きくなり、一流の選手の中でプレーさせてもらっているのを見て、本当に夢があるなって思いますよね。

初めて離れて生活して、いろんなことを思い出したりするんですけど、もうちょっとこんなふうにしてあげたら良かったなとか、こんな会話ももっとしてあげたら良かったなとか…。やっぱり違う世界に行ったっていう実感を今年は認識して…、全てが思い出ですよね。

忘れられないのは学生時代、4番を外れて結果が出なかったときは、元気がなかったり、家の中でも言い合いというか、そういうのもあったりしましたね。今では懐かしいですね。

小さいころは周りの方が「この子は絶対に野球をやらせてほしい」って声を掛けてもらって。私は野球のことが全く分からなかったのですが、本人がずっと「野球をやりたい、やりたい」って言っていましたのでね。1年目で1軍、よくやっているなと思いますね。

本人はいつも「ホームラン王になりたい」と言っています。タイトルを取ってほしいというか、私はそんなめっそうもないです。試合に出してもらえるだけでも。でも本人がそれに向かって頑張ってもらえればと思います!

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