愛犬の仕草や行動からわかる『病気のシグナル』4選

愛犬の仕草や行動からわかる『病気のシグナル』4選

  • わんちゃんホンポ
  • 更新日:2020/10/18
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1.しきりに頭をブルブルッとさせる

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犬がしきりに頭をブルブルっとさせる仕草や行動には、「不快感」「痒み」「刺激」などの症状や病気が隠されている可能性があります。その症状から逃れたくて、ブルブルっと振るい落とそうとしているのです。

耳の病気

耳の中に不快感や痒みや刺激があるとき、犬は頭をブルブルっとさせる仕草や行動をよくします。耳の中を確認してみてください。茶や黒の耳垢が耳の入り口まで出てきていませんか?耳の中の皮膚が真っ赤になっていませんか?いつもとは違う変なニオイがしませんか?

ひとつでも当てはまるときは病院を受診しましょう。外耳炎である場合、放っておくと鼓膜やその奥にまで影響を及ぼします。中耳炎や内耳炎まで発展してしまうことがあります。

脳の病気

神経障害によって頭をブルブルっとさせる仕草や行動をすることがあります。頭を強く打つなどして頭部の外傷や脳の炎症が起きているかもしれません。脳に腫瘍ができて神経を圧迫していることで頭痛や不快感がおきているかもしれません。

2.床にお尻をスリスリとこすりつける

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犬が床にお尻をスリスリとこすりつける仕草や行動には、「不快感」「痒み」「刺激」などの症状や病気が隠されている可能性があります。その症状から逃れたくて、床にお尻をスリスリこすりつけることで逃れようとしているのです。

肛門の周りが赤く腫れていませんか?

肛門周囲腺という部分に炎症がおきている可能性があります。すぐに病院を受診しましょう。

肛門から分泌物はありませんか?

肛門から分泌物がある場合、肛門腺からの膿が出ている可能性があります。肛門嚢という部分が細菌に感染することで炎症を起こしていることが原因です。肛門嚢炎と言いますが、かなり強い痛みを伴います。そのため、排便するときの痛みを不安に思い、うんちをしたがらない、排便のときに痛みで鳴き声をあげるなどの様子がみられることがあります。

寄生虫がいる場合もあります

腸に寄生する内部寄生虫がいる場合も、おしりを気にして舐めたり、床に擦り付けたりします。最近では定期的に駆虫した方が良いといわれています。肛門腺を絞っても繰り返し擦り付ける場合は、動物病院で相談し駆虫薬を投与してみることもよいでしょう。

3.手で目をしきりにこする

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犬にも手を使って顔を洗うような仕草や行動がみられますが、手で目をしきりにこする仕草や行動には、「不快感」「痒み」「刺激」などの症状や病気が隠されている可能性があります。爪で角膜を傷つけてしまうと失明してしまうことがありますので、すぐに病院を受診してください。

眼瞼炎

皮膚に炎症が起きて目の周りの毛が抜ける症状がみられます。目の周りの皮膚が真っ赤になっている、手で目をしきりにこすっていて明らかに痒そうだ、目をパチパチさせる(瞬きの回数が異常に多い)、目を開けることがしにくそうだ、このような症状に要注意です。眼瞼炎は激しい痒みと共に激しい痛みを伴うこともあります。

また、慢性化してしまいやすい目の病気です。アレルギー・細菌への感染・寄生虫による皮膚病・結膜炎や角膜炎が原因で起こります。

眼瞼炎

角膜炎や結膜炎が起こると目の違和感や痛み、痒みから目をこする回数が増えます。
激しく掻くと角膜に傷が入り、角膜潰瘍になってしまうこともあります。また、結膜炎を起こすと目が充血してしまったり、結膜が腫れあがってしまうこともあります。
いずれにしても、点眼薬や内服薬での治療が必要になります。

4.ごはんを食べるのが遅くなる

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ごはんを食べるのが遅くなるという仕草や行動には、「不快感」「刺激」「痛み」などの症状や病気が隠されている可能性があります。口の中に何等かの異常があって噛みづらい、飲み込みづらいなどの症状が起きています。

歯周病

成犬の多くが抱えている歯周病。悪化すると痛みを伴うため、ドライフードを噛むことができず、食べるのが遅くなることがあります。歯を見ると歯石を確認することができますし、歯肉が炎症を起こし少しの刺激で出血したり、ひどい口臭も気になっているはずです。

食道炎

食道の壁に炎症が起きることを食道炎と言います。痛みによってごはんを飲み込みづらくなります。食欲不振やヨダレ出るなどの症状がみられることもあり、食後すぐに嘔吐してしまうこともあります。

まとめ

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愛犬の病気のシグナルについて、

しきりに頭をブルブルッとさせる

床にお尻をスリスリとこすりつける

手で目をしきりにこする

ごはんを食べるのが遅くなる

この4つの仕草や行動からわかる、耳・脳・肛門・目・口の中・食道の症状や病気の可能性についてご紹介しました。自宅での経過観察では悪化してしまいやすいものばかりです。すぐに病院を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。

(獣医師監修:平松育子)

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