清原和博氏、甲子園での解説の舞台裏公開 試合後のサプライズにファンも涙

清原和博氏、甲子園での解説の舞台裏公開 試合後のサプライズにファンも涙

  • しらべぇ
  • 更新日:2021/07/22
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元プロ野球選手の清原和博氏が21日、公式YouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』に動画を投稿。今月10日に兵庫・阪神甲子園球場で行われた「阪神vs巨人」のテレビ解説を担当した際の舞台裏を公開した。

■12年ぶりの解説

当日も、試合終了後に自身のツイッターで、解説を担当して感激したことをつづっていたが、今回は動画で改めて思いを語った。

清原氏にとっての甲子園といえば、PL学園高時代に高校野球で大活躍し、試合中継で「甲子園は清原のためにあるのか」と実況されたほどの特別な球場。子供時代から、父親と何度も観戦に訪れたこともあり、思い入れの強い場所でもある。

清原氏が甲子園を訪れたのは約3年ぶり、プロ野球の解説は今回が12年ぶりとなった。

【動画】思い出の甲子園での解説の舞台裏を公開

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■車内では熱心にメモ

品川駅から新幹線に乗車する際には、スタッフも話しかけられないほどのピリピリとした雰囲気で、車内では解説のためにひたすらメモを取っていた清原氏。

大阪府出身とあって、新大阪駅に到着すると「大阪の空気のほうが、酸素が多いね。もう全然違う」「みんな、大阪に帰ってくると『おかえり』って言ってくれる」と笑顔で地元愛をのぞかせる。

■タオルを“お守り”に

着替えのために立ち寄ったホテルでも、「今日は、たぶん試合に出たらホームラン2本は確実。5打点ぐらいします」と高揚する一方で、「今日は解説なんで。そっちのほうが緊張します。解説っていうのに慣れてないし。スピード感にもついていけるか…」と心境を打ち明けた。

また、解説のこだわりについては「結果論だけで、僕は言いたくない。僕自身が(現役時代に)嫌な思いをしたので。選手と同じ視線、気持ちになって」と強調。

この日は、過去に留置所で使用していたというタオルも“お守り”として持参し、スーツに着替えて現地へと向かった。

■父から「大丈夫や」

甲子園に到着すると、「ちょっと親孝行していいですか?」と父・洋文氏に電話で連絡し、「甲子園に来てる」と解説をすることを報告。

83歳になる洋文氏は大の阪神ファンで、清原氏も本来なら球場に招待したかったが、コロナ禍と猛暑で断念することに。洋文氏は「(テレビを)見るよ。元気な声を聞いて安心したわ。さっきお母さん(2019年に死去した弘子さん)のお勤めも済んだし、大丈夫や。うまくできるよ。しっかり」と息子を激励した。

電話を終えると、清原氏は「僕の夢は、最後にお父さんと甲子園で野球を見たいんですよ」と微笑みを浮かべた。

■サプライズに感激

高校時代の後輩・片岡篤史氏と並んでの中継では、自身のこれまでの経験を交えながら、熱心に試合を解説。阪神のルーキー・佐藤輝明選手の活躍ぶりや、今シーズン限りでの引退を発表した西武・松坂大輔投手への思いも語る。

試合終了後、「生きていく上で貴重な体験をさせてもらいました。一生の記念になりました」と振り返る清原氏に、さらに巨人の原辰徳監督や元木大介ヘッドコーチらが解説席に向かって手を振るサプライズが。

清原氏は立ち上がって手を振り返し、何度も頭を下げると「鳥肌が立ちましたね。泣きそうです。来て良かったなあ。大介の演出だと思うんですけど、まさか原さんがバックネット裏に手を振ってくれるなんて…。今まで頑張ってきて、本当に良かったなあと思います」と感無量の様子だった。

■ファンも思わず感涙

ファンからも、「言葉はなくとも通じ合う部分があるからでしょうね。感動しました」「お父さんとの会話から泣けてきて、最後がまた号泣しました」「『来て良かったなー』が心の底から出た言葉って感じがして泣ける」などと多数のコメントが書き込まれた。

また、いきいきと楽しそうに解説をする様子に、「ほんとに野球好きなんだな」「やっぱ清原は野球が似合う!」「解説席の姿、いい笑顔だなあ」との声も上がったほか、「阪神ファンやけど清原は大好きや」「また来てくださいね。待ってます」とのメッセージも寄せられている。

■甲子園解説の舞台裏を公開

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(文/しらべぇ編集部・けろこ

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