川崎の宝石、遠野大弥!早くもピッチで輝いた「出し手」としての偉大な才能

川崎の宝石、遠野大弥!早くもピッチで輝いた「出し手」としての偉大な才能

  • Qoly
  • 更新日:2021/02/22
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シーズンの幕開けを告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2021、川崎フロンターレはガンバ大阪を3-2で下し、今季最初のタイトルを獲得した。

試合は同点で迎えた後半アディショナルタイムの96分、小林悠が決勝点を奪う劇的なものだった。その決勝点をアシストしたのが、今季チームに加わった21歳の遠野大弥だ。

最後の最後に最高の見せ場❗️ #小林悠 選手が勝利を決定づけるゴーール😆

✔ ゴール!!
🏆 FUJI XEROX SUPER CUP 2021
🆚 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪
🔢 3-2
⌚️ 90+6分
⚽️ 小林 悠(川崎F) #Jリーグ開幕 #FUJIXEROXSUPERCUP2021
日本テレビ系全国ネットで生中継 https://t.co/RWgza3X2W3 pic.twitter.com/DmPssXGBVj
— Jリーグ (@J_League)
February 20, 2021
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藤枝明誠高校から加入したJFLのHonda FCで実績を残し、2020年1月に川崎が獲得。昨シーズンはアビスパ福岡へ期限付き移籍で出され、5年ぶりのJ1昇格に貢献していた。

福岡でチーム最多の11得点を記録したように、卓越したシュート能力を持つ遠野。他にもスピードや運動量などたくさんの強みを持っているが、今回見せたようなアシストも彼の大きな武器である。

遠野のパスの特徴は、単純に精度が高いだけでなく、「受け手」のことが常に考えられている点だ。福岡でも彼のパスからたびたびゴールが生まれた。

2020 J2第5節 ジュビロ磐田戦 得点者:増山朝陽(動画1分45秒~)

昨年記録したアシストの中でも今回小林に出したパスに近いものが、この増山朝陽へのアシストだ。

中央で相手選手2人を引き付けながら、右利きの選手がフィニッシュしやすいタイミング、強さで右のスペースに出された絶妙のパス。GKは横へ動きながらの対応となるためどうしても後手になり、増山は自信を持ってループの選択をすることができた。

そしてもう一つ、同じく昨季のJ2、第33節のFC琉球戦で見せた山岸祐也へのアシストは、地味ながらも遠野の「出し手」としての能力が遺憾なく発揮されたものだった。

2020 J2第33節 FC琉球戦 得点者:山岸祐也(動画2分0秒~)

こちらは相手選手の目の前を抜け、味方選手の遠いほうの足へピタリ!サッカーよりもスペースのないフットサルで重視される意識と技術が詰まった完璧なパスであり、遠野はシチュエーションにおける100%の答えをピッチの上で出してみせた。

右側に相手選手を置きながら山岸が利き足である右足でフィニッシュできたのは、文字通り遠野の“アシスト”があったから。解説者が思わず「おお、良いボール!」と口にしたように、このパスが出せる選手は、日本代表レベルでも決して多くない。

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「(田中)碧から良い縦パスが来て、最初はワンタッチで叩こうと思ったが、敵が来ていなかった。上手くターンして自分でシュートを打とうと思ったが、(小林)悠さんがすごく良い動き出しをしてくれたので、あとはそこに出すだけだった」と、小林の決勝点のシーンを振り返った遠野大弥。

ゴールに迫りながら、最後のところで「利き足側にパスを出していれば…」といった場面は、いわゆるパスサッカーで頂点に立った川崎フロンターレであっても珍しくない。そうした中で、遠野は昨季話題となったゴールだけでなく、アシストでも個のクオリティを出せる選手だ。

【関連記事】川崎フロンターレの“壁”!ジェジエウに聞く「手ごわかった」3人の選手と中村憲剛への想い

名前の通り、ダイヤモンドのように眩いばかりの才能を持つ若きアタッカーが、いよいよ今週、日本サッカー最高峰J1の舞台に立つ。

2021 明治安田生命J1リーグ 開幕戦
川崎フロンターレvs横浜F・マリノス
2月26日(金)18:00キックオフ!

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