ロッテ・佐々木朗が球児にエール 独自大会、岩手で先陣「感謝して、楽しんで」

ロッテ・佐々木朗が球児にエール 独自大会、岩手で先陣「感謝して、楽しんで」

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2020/06/30

全国高校野球選手権大会と地方大会が中止になったことを受けて各都道府県高野連が主催する独自大会が、7月1日に岩手県の大会で幕を開ける。昨年は大船渡高の3年生として、岩手大会から甲子園を目指したロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が29日、高校球児へエールを送った。

新型コロナウイルスの影響で、例年とは大きく異なる夏。しかし、集大成となる代替大会は用意された。7月1日、その先陣を切って始まるのが「夏季岩手県高校野球大会」の地区予選。開幕を前に、同県出身の佐々木が球児を激励した。

「高校3年生にとっては最後の大会となりますので、思う存分、野球を楽しんでもらいたいと思います」

佐々木は1年前、高校球界最速163キロを誇る大船渡高のエースとして全国の注目を集めた。盛岡四との4回戦では、2012年に花巻東・大谷翔平(現エンゼルス)が記録した高校生の公式戦最速に並ぶ160キロをマーク。しかし決勝は疲労を考慮され、故障を防ぐために登板することなくなく敗退。あと一歩で甲子園には届かなかった。それでも、仲間と苦楽をともにして戦った高校3年間は、今も自身の礎となっている。

「高校最後の成果を見せる場所が用意されずに引退することになる同級生もいるかと思います。その中で野球はこのように大会が開催されることになったということで、感謝の気持ちなど、それぞれがいろいろな事を感じて欲しいと思います」

地方大会もなくなった部活動もある。野球部の3年生には、最後の夏の完全燃焼を望んだ。

「甲子園という目標はなくなりましたが、この先には素晴らしい未来が待っていると思います。素晴らしい未来に向けて、この3年間で行ってきた積み重ねを忘れずに、これからも頑張り続けてください」と佐々木。明るい未来へ進む、高校球児に寄り添った。(樋口航)

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昨年7月24日の岩手大会準決勝・一関工戦での佐々木朗。129球を投げて完封した

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