
しめ縄をつくる氏子ら=19日午前9時ごろ、高山市、飛騨一宮水無神社
飛騨地域で最も多くの初詣客が訪れる高山市の飛騨一宮水無神社で19日、迎春準備のしめ縄づくりが行われました。
しめ縄づくりには、神社の氏子約50人が参加しました。

作るのは正月用23本とそれ以外の神事に使う9本で、使うわらの量は全体で約600キロです。
このうち、神門に飾るしめ縄は太さ約20センチ、長さ 7.3メートルあり、7人がかりで作ります。
氏子らは絵馬殿に設置した柱にしめ縄を固定して、力を合わせて締め上げていきました。
※飛騨一宮水無神社 渡瀬克彦氏子総代長
「今年は最高な「しめ縄」が出来るんじゃないかと思っております」
正月用のしめ縄は12月28日に境内に取り付けられます。