
ニューヨークの国連本部で開かれる核兵器禁止条約締約国会議に広島県の湯崎英彦知事が初めて参加します。
2回目となる核兵器禁止条約締約国会議は27日から12月1日まで開かれます。
湯崎知事は広島県主催のイベントや各国の政府関係者らのパネルディスカッションに参加する予定です。
湯崎知事は会見で、核兵器廃絶に向け平和への取り組みを続ける国と連携を深めることが重要だと話しました。
今回の会議には広島市の松井一実市長も出席する予定で、重層的に働きかけていきたいということです。
また今回もオブザーバー参加を見送った日本政府に対しては条約の批准と署名を引き続き呼びかけていきたいとしています。