櫻井翔、SnowMan、永瀬廉...旧ジャニ1月期ドラマラッシュも「4月から消える」!冬ドラマが「最後の灯」になるワケ

櫻井翔、SnowMan、永瀬廉...旧ジャニ1月期ドラマラッシュも「4月から消える」!冬ドラマが「最後の灯」になるワケ

  • ピンズバNEWS
  • 更新日:2023/11/21
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櫻井翔(嵐)、岩本照(Snow Man)、永瀬廉(King&Prince)

King&Princeの永瀬廉(24)が2024年1月にスタート予定の日本テレビ系ドラマ『厨房のありす』(日曜22時30分~23時25分)に出演することが11月20日に発表された。

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主演を務めるのは門脇麦(31)。彼女が演じるのは「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症の料理人・八重森(やえもり)ありすという難しい役どころ。

そんなありすの料理店「ありすのお勝手」にバイトとして転がり込む謎の青年・酒江倖生(さかえ・こうせい)を永瀬が演じる。

また、ありすの父親で有機化学を教えるゲイの大学教授・八重森心護(やえもり・しんご)大森南朋(51)が演じる。

さらに前日の11月19日には、Sexy Zoneの中島健人(29)が主演、相手役を高橋ひかる(22)が務める2024年1月スタートのカンテレ・フジテレビ系ドラマ『リビングの松永さん』(火曜23時~)に、Snow Manの向井康二(29)が出演することも発表された。

「ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受け、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)に所属するタレントと広告契約を見直す企業が続出しています。一方で来年1月クールのドラマには旧ジャニーズタレントが大勢出演していることに、一部では疑問の声も出ていますよね」(制作会社関係者)

■24年1月ドラマに旧ジャニーズタレント続々出演

2024年1月クールのドラマでは、Snow Manの渡辺翔太(31)が『先生さようなら』(日本テレビ系)で初の単独主演を務めるほか、岩本照(30)も『恋する警護24時』(テレビ朝日系)で主演。KAT-TUNの亀梨和也(37)は小芝風花(26)主演の『大奥』(フジテレビ系)で第10代将軍・徳川家治役で出演することが明らかになっている。

「まだ発表されていませんが、嵐の櫻井翔さん(41)が主演した『大病院占拠』(日本テレビ系)の続編も来年1月クールに放送が決まっているといいます。舞台は空港で、タイトルは『新空港占拠(仮)』になるようです。すでにエキストラ募集情報が出ていて『空港での撮影』と説明があります。

たしかに旧ジャニーズタレントのドラマ出演が続々と発表されていますよね。ただ一転、来年の4月ドラマからはそのドラマ出演が激減する、と関係者の間ではもっぱらです」(前同)

■24年4月以降は旧ジャニーズタレントのドラマ出演が激減

今年3月、イギリス公共放送のBBCがジャニー氏の加害問題に焦点を当てたドキュメンタリー番組を放送。9月7日にはジャニーズ事務所の東山紀之(57)、井ノ原快彦(47)、藤島ジュリー景子氏(57)が会見を行なって、ジャニー氏の加害問題があったことを認めた。

以降、旧ジャニーズタレントとの契約を見直すスポンサー企業が続出。テレビ各局も番組起用に慎重に。大晦日恒例の『NHK紅白歌合戦』にも旧ジャニーズ事務所所属のアーティストの出演はゼロとなった。

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井ノ原快彦、東山紀之、藤島ジュリー景子氏

「来年4月クール、テレビ朝日の火曜21時枠には石原さとみさん(36)主演で、相手役を亀梨さんが務めるドラマが放送予定だと聞こえてきています。ただ、それは今年の夏にすでに撮影が終わっていて“放送せざるを得ない”という事情がある。

まだこれから決まる作品もあるかもしれないですから、来年4月以降、旧ジャニーズタレントのドラマ出演はゼロになる、とはまだ言えませんが、激減するのは必至。

事務所が、会見でジャニー氏の加害を認めたことで大きく事情が変わりましたが、あの時点で来年1月クールのドラマの話はすでに決まっていた。しかし、来年4月クールのドラマで各局が、旧ジャニーズタレントの起用にストップをかけることになったということですよね」(前出の制作会社関係者)

■24年の夏&秋ドラマにも旧ジャニーズタレントの起用はほぼナシに!?

ジャニー氏の被害者である元ジャニーズJr.の飯田恭平氏が10月25日、自身のX(ツイッター)を更新し、SMILE-UP.が設置した被害者救済委員会について疑問を呈したことも一部で話題を呼んだ。

飯田氏は被害者救済委員会からのヒアリング日程調整の画像を添付し、《独立してるだけあって、こちらはちゃんと機能してるみたいですね》と評価。一方で《聞き取りがどんな感じで行われるのか、まずは行ってみないとわからないか》と綴った。

また、「45分の予約」と記された日程フォームの画像も添付し、《1人45分で補償額の査定→査定結果→示談書にサイン→支払い→終わり? 被害者救済委員会? 補償額査定委員会?》と疑問を呈した。

「被害者への補償が遅れているようですし、11月14日には『ジャニーズ性加害問題当事者の会』に所属していた40代の男性が亡くなっていたことも明らかに。世間やスポンサー企業は今まで以上に厳しく旧ジャニーズ事務所と所属タレントを見るようになりました。

来年の4月ドラマに旧ジャニーズタレントを起用しないという流れができたら、このままでは夏ドラマもダメになるのではないでしょうか。

年明けには秋ドラマも動き始めますから、来年の4月ドラマ以降は旧ジャニーズタレントが地上波ドラマからほぼ消える――という事態になることも十分に考えられます」(前出の制作会社関係者)

2024年1月ドラマには旧ジャニーズタレントが大勢出演するが、それが最後の灯ということになるのだろうか――。

ピンズバNEWS編集部

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