話題の「フルタマン」に中国版も? 商標訴訟勝利で宣伝も解禁

話題の「フルタマン」に中国版も? 商標訴訟勝利で宣伝も解禁

  • 日本食糧新聞電子版
  • 更新日:2020/10/17

「イーアルサンスー カンフールタ♪」というユルい歌とともに、目にセコイヤチョコレート(生クリームチョコバージョンも)を貼り付けたカンフー少女「フルタ・チャン」と、ハイエイトチョコで目をかたどった「セコイヤの木」が躍る、フルタ製菓のTVCMが9月6日から流れ、ネットをざわつかせている。放送開始日はYahoo!トレンドランキング1位にも。

2017年の「フルタマン」以来、「ニチアサ」視聴者に困惑と苦笑をもたらし続けるフルタ製菓。中国での商標を巡り8年にも及ぶ裁判に勝利し、中国での宣伝が解禁になった同社。古田盛彦社長は、中国でのフルタマン登場の可能性にも言及した。

「ヒーリングっど プリキュア」が放送を開始し、提供に「Furuta」の文字が出た瞬間にネットは待機状態に。その後ネットユーザーから「狂気」と突っ込まれるTVCMが流れるとお祭り状態になった。

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SNS上で「狂気」と突っ込まれる同社CM

「カンフーのしなやかな動きで生クリームチョコの滑らかさを。俊敏な動きでセコイヤチョコのサクサク感を伝える」(同)とするが、「理由は完全に後付け」(同)とすぐに告白。

またカンフーの練習に使う「木人」をイメージした「セコイヤの木」にも仕掛けが。CM中に滋賀県高島市の「メタセコイア並木」が映るが2016年、セコイヤチョコレートとメタセコイヤの縁で同市と包括連携協定を結んでいる。同社はSNSなどの発信を行っておらず「アピール下手、口下手」(同)とし、ネットユーザーが検索して初めて、「実はアピールしたかったこと」が見つかる奥ゆかしさ。

同CMのネット限定バージョンも公開予定だが、それも特にアピールすることもなく、見つけてくれるのをただ待つ。「SNS・ネットでのアピールが苦手だったからこそ、ネットユーザーの皆さんが、温かく応援してくれた」(同)とし、感謝の気持ちでいっぱいという。

なお中国の食品メーカーによる冒認(抜け駆け)商標登録の取り消しを求めた8年に及ぶ係争で勝訴した同社。古田盛彦社長は「今後は中国市場での宣伝活動を進めていく」とし、その中で「中国版フルタマン」の可能性も示唆。フルタマンの中の人は古田社長、という都市伝説があることも踏まえ「もし、中国版フルタマンのオファーがきた場合に備えて、ジムで体を鍛えている」(同社長)と笑った。

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