
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしが7日に自身のブログを更新。今月17日に予定していた、単独ライブツアーの宮城・多賀城市での公演を延期することを報告した。
■仙台公演も延期
『サンドウィッチマンライブツアー2020~21』は、延期していた昨年のライブツアーの振替公演として、4月4日の福島・南相馬市を皮切りに、全国11都市15公演を予定。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大で、3月18日に宮城県が独自の緊急事態宣言を発出したことを受け、4月7、8日に予定していた仙台市での公演を8月25、26日に延期することを発表していた。
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■健康と安全を最優先
さらに、今月5日から仙台市が「まん延防止等重点措置」の対象となり、県の緊急事態宣言が5月5日まで延長されることから、今月17日に予定していた多賀城市民会館大ホールでの公演についても開催の可否を検討してきた。
富澤は、「宮城県内の新型コロナウイルス感染拡大が続いており、ご来場いただくお客様、出演者、スタッフ、関係者の健康と安全を最優先に考え、公演を延期させていただく判断をいたしました」と説明している。
■日程通りに進まず
なお、多賀城市の振替公演は8月14日を予定しており、「本公演を楽しみにお待ちいただいておりましたお客様には、大変ご迷惑をお掛けしますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。
延期が相次いでいることに、「なかなかライブも日程通りに進まず、打ち上げもできない状態ですが、開催される公演は楽しんで帰っていただけるように、そして自分たちも楽しみたいと思います!」としている。
■ファンも理解
宮城県内では病床がひっ迫するなどの状況が続いており、この決定にもファンは納得の様子。
「一日も早く終息して、安心してサンドさんのライブで思いっきり笑いたいなぁ」「リスクを考えれば、致し方ないと思います。万全の状態で開催したほうが絶対良いと思います」「宮城県も今この時期なので、仕方ないです」などのコメントが寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・けろこ)