山田尚子監督×脚本・吉田玲子ら精鋭クリエイターが古典に挑むTVアニメ「平家物語」が本日よりFODで先行独占配信スタート!

山田尚子監督×脚本・吉田玲子ら精鋭クリエイターが古典に挑むTVアニメ「平家物語」が本日よりFODで先行独占配信スタート!

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  • 更新日:2021/09/15
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TVアニメ「平家物語」ティザービジュアル (C)「平家物語」製作委員会

フジテレビ +Ultra他で2022年1月から放送開始予定のTVアニメ「平家物語」が、本日9月15日24時よりFODで先行独占配信開始となります。

キャラクターデザイン・小島崇史さんの描き下ろしイラストコメント

古川日出男さんが訳を手がけた古典「平家物語」をベースに、山田尚子監督×脚本・吉田玲子さん×キャラクター原案・高野文子さん×音楽・牛尾憲輔さん×キャラクターデザイン・小島崇史さんが1人の少女の目を通した一大叙事詩を描き出します。

先行独占配信の開始に向けて新規ビジュアル、15秒PV、明日9月16日から配信されるオリジナルサウンドトラックEPとagraph feat.ANI(スチャダラパー)によるEDテーマ『unified perspective (90sec variation)』の各ジャケットビジュアルが公開され、古川日出男さんとアニメメインスタッフからのコメントが到着しました。

【原作 訳・古川日出男さんのコメント】

日本人の誰もが知るはずの「平家物語」を、ほとんどの人間は誤解していると私は思う。この長大な物語の、全体のほんの何パーセントかの、しかも誇張されたエピソードにしか普段は接することがないと思うから。通読してみれば、そこには「戦争をすることは悲しい。恐ろしい」と訴える感情が充満しているとわかる。「戦死者たちを鎮魂しなければ。あらゆる死者たちを弔わねば」との切実な思いにも満ちている。そして、戦場では主役となる男性たち以外に、そうした現場には立つことの少ない女性たちのドラマも描かれているのだという事実。いったい誰が、「平家物語」の主役は女たちでもあるのだ、と理解したか? 私は「このTVアニメ版は、したぞ」とここに断じる。それも鮮烈にだ。痛烈にだ。原作の「平家物語」が秘めていた決定的なポイントにこのアニメ版は迫っていて、だからこそ視聴する私たちの胸にも迫る。主役のびわは、あなたの琴線を鳴らす。

【脚本・吉田玲子さんのコメント】

この座組でこのタイトルをやるということに、わくわくしました。山田監督で「平家物語」。高野文子先生がキャラクター原案(「棒がいっぽん」という短編集はどれだけ読み返したかわかりません)。そして脚本を書き終えたとき、これは我々の『物語を語ることへの再宣言』なのだと感じました。栄え滅び、時代は変わり、人は命を終える。ですが、物語は煌めきを保ったまま、生き続ける。そこに勇気をもらいました。

【キャラクター原案・高野文子さんのコメント】

はじめに重盛さんを描きまして、次に平家の兄弟さんを、歳の若いほうから順に描いていきました。どの人もハンサムで、わたしのマンガには出てきようのない、素敵な男性ばかりなんですよ。作業の中程で、監督の絵コンテを見せてもらいました。両のお目々が離れぎみの、まん丸顔が、用紙のあちこちに描かれていまして、それが「びわちゃん」だとわかった時など、嬉しかったですね。新鮮な体験をたくさんしました。機会をくださった皆さまに感謝いたします。

【音楽・牛尾憲輔さんのコメント】

作曲に手を付けるより以前、アニメ「平家物語」はどういう作品なのかずっと考えていました。多数の登場人物、大きな歴史の流れ、という物語に対峙するとどこから手を付けていいのか、音楽は何を描けば良いのか、大変苦慮していました。しかし、この物語は大きな歴史物語以上に――監督の言をお借りすれは――"確かに生きた人たちの"、ひとつひとつの物語でありました。喜び、怒り、哀しみ、笑った、ひとりひとりのお話です。その全てとともにあった音楽であれ、と願っています。

【イントロダクション】

《祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす》

平安末期。平家一門は、権力・武力・財力あらゆる面で栄華を極めようとしていた。亡者が見える目を持つ男・平重盛は、未来(さき)が見える目を持つ琵琶法師の少女・びわに出会い、「お前たちはじき滅びる」と予言される。 貴族社会から武家社会へ――日本が歴史的転換を果たす、激動の15年が幕を開ける。

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