
初戦で大垣日大に4ー3で勝利し、3塁側アルプス席に向けて駆けだす沖尚ナイン=18日、甲子園球場(古謝克公撮影)
【甲子園取材班】第95回選抜高校野球大会は18日、阪神甲子園球場で開幕し、第3試合に登場した沖縄尚学は大垣日大(岐阜)を4―3で破って、2回戦に進んだ。
沖尚は三回裏2死満塁で4番仲田侑仁が左中間に特大の満塁本塁打を放ち、4点を先制。しかし、失策から四回に1点、六回に2点を失った。
先発エースの東恩納蒼は八回にも安打を許したが、その後の打者をゴロやフライに打ち取り、1点リードを守り切った。
沖尚の2回戦は大会第7日の24日第1試合(午前9時開始予定)、クラーク国際(北海道)と対戦する。県勢の選抜初戦突破は、21世紀枠で出場した2021年の具志川商業以来2年ぶり。