五輪汚職 ぬいぐるみ販売でも ファン「ミライトワは悪くない」 メーカーが元理事に数百万円

五輪汚職 ぬいぐるみ販売でも ファン「ミライトワは悪くない」 メーカーが元理事に数百万円

  • FNNプライムオンライン
  • 更新日:2022/09/23
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東京オリンピックをめぐる汚職事件の捜査が、大会マスコットのぬいぐるみにも及んでいる。
製造・販売会社から、高橋元理事に数百万円が渡っていた疑いが浮上している。

祝日の23日、東京・町田市では、ホールへと続く行列ができていた。

行列のお目当ては、東京オリンピック・パラリンピックの公式マスコット「ミライトワ」と「ソメイティ」。

このペアを招いての撮影会が行われていた。
大会閉幕から1年がたっても、衰えない人気ぶり。

ところが、この公式マスコットのぬいぐるみをめぐって、新たな汚職疑惑が浮上した。

ぬいぐるみについているタグを見てみると、下の方に小さく「株式会社 サン・アロー」と書かれている。

ぬいぐるみを製造・販売したサン・アローは、数々の人気キャラクターのぬいぐるみを手がけるメーカー。

那須テディベア・ミュージアムなども運営する老舗。

関係者によると、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者は、サン・アローが公式ぬいぐるみを製造・販売できるよう、組織委員会に働きかけた疑いがあるとみられている。

高橋容疑者側には、サン・アローから、知人の会社を介して数百万円が提供された可能性があり、東京地検特捜部が、資金提供の趣旨を調べているとみられている。

撮影会に来たミライトワ・ソメイティのファン「もう悲しいし、怒っています。ミライトワとソメイティは悪くないです」

公式マスコットは2018年、全国の小学生の投票で決定。

お披露目イベントには、当時の組織委員会の森会長や小池都知事も出席した。

マスコットをデザインしたイラストレーター・谷口亮さんは、今回の疑惑を、23日朝にSNSで知ったという。

谷口亮さん「制作側のスタッフとか、マスコット自体は別に何も悪いことはしていないので、とばっちりみたいな感じ」

谷口さんに贈られた賞金は、100万円。
グッズ販売のライセンス料などは一切受け取っていないという。

谷口亮さん「もうちょっとクリエイターに賞金として回してくれてもいいのになと思いますけどね、そんなお金いっぱい動くんだったら」

金をめぐる疑惑が次々と明らかになる、オリンピック汚職。

北海道・札幌市が目指す、2030年冬季オリンピック招致に影響する可能性があり、関係者の間には焦りが広がっている。

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