その言葉がやる気を削ぐ。子どもに言っちゃダメなNGワード3つ

その言葉がやる気を削ぐ。子どもに言っちゃダメなNGワード3つ

  • まぐまぐニュース!
  • 更新日:2017/11/15
No image

子供の頃、親から言われた「宿題やったの?」という一言。「いまやろうと思ってたのに!」とやる気をなくした経験がある方も多いのではないでしょうか。今回の無料メルマガ『起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを!』では、著者で長く人材育成に携わってきた石丸智信さんが、家庭や職場で使われがちな「部下や子のやる気を削ぐNGワード」3つを紹介するとともに、プラスに働く「言い換え例」を記しています。

その言葉、相手のやる気を失わさせているかもしれません

貴方は、周りの人から掛けれた言葉で、やる気がなくなった経験はありませんか? また、その投げ掛けられた言葉は何ですか?

以前聴講したリーダーを対象としたリーダーシップなどに関する研修の中で、相手のやる気を削いでしまうNGワードについて学ぶ機会がありました。職場であれば、リーダーがメンバーに対して、家庭であれば、親御さんが子どもたちに対して、スポーツだと、監督・コーチが選手に対して、やる気を持って取り組んで欲しいと思っているでしょうね。ですが、リーダーが、親御さんが、監督・コーチが投げ掛ける何気ない一言によって、メンバーや子どもたちなどが、やる気を失ってしまうこともありますね。

今回は研修の中で学んだ「3つのNGワード」について考察していきたいと思います。

まず、1つ目のNGワードです。それは、

「あの仕事(勉強・練習)はちゃんと進んでいるの?」

です。「エッ、そんな言葉」と思われるかもしれませんね。きっと、この一言を言った方は、ただ単に、今の状況を確認するつもりだったかもしれません。そして、相手がうまくいくようにと思いやりから、この言葉を掛けたかもしれません。

ですが、この言葉を言われた方は、「やっぱり、俺(私)って、信用されてないんだ」などというように感じてしまって、やる気が低くなることが考えられます。

例えば、

「あの仕事(勉強・練習)は順調に進んでいると思うけど、何か困っていることはないかい?」

と言い換えたらどうでしょうか。相手の今の状況などを確認するという趣旨は同じですが、言われた方の視点から見ると、相手から「信用されていないんだ」とは思わないでしょうし、逆に、自分のことをちゃんと見てくれて、思いやってくれているというような肯定的な印象を持つのではないでしょうか。

2つ目のNGワードは、こちらです。

「いいから俺の言うとおりにすればいいんだよ!」

です。もし、頭ごなしに相手から、この一言を言われたら、貴方なら、どのように思われますか。例えば、言葉には出さなくても、「言うとおりにやればいいんでしょう、やれば」とか、「じゃあ、自分はもう考えないよ」とか、そういった心の声を発して、やる気を失ってしまうのではないでしょうか。

この言葉を投げ掛け続けると、相手は、やる気を失うだけではなく、指示がなければ動くことができない、いわゆる「指示待ち人間」になることにもつながるように思います。

そこで例えば、

「あなたは、この仕事(勉強・練習)については、△△という方法で進めているんだね」
「私は、××という方法もあると思うのだけど、どう思う?」

などと、言い換えてみるとどうでしょうか。このように相手から言われたら、どのように思うでしょうか。

このように言い換えることで、相手の進め方について受け止めて、その後に、自分の意見を主張するようになっています。また、相手の気持ち、意見も聴く形になります。このように言い換えてみると、頭ごなしに言われるよりも、相手の意見を受け入れやすくなりますし、やる気も失うことがないように感じます。

3つ目NGワードは、こちらです。

「全然できてないじゃないか!」

です。リーダーや親御さん、コーチから見たら、部下であるメンバー、子どもたちは全然できていないように感じることはあると思います。しかし、でも、本当にすべてにおいて相手は、できていないのでしょうか。

とかく、相手が出した結果だけを見て、その結果が悪ければ、その結果につながったことすべてを否定してしまいがちですね。ですが、この一言を言われた立場からは、「頑張ってやったところもあるのに…、そこは全然見てくれない」などというような心の声が聴こえてきそうですね。そして、今後に向けてのやる気もしぼんでしまうかもしれませんね。

こういった時に、このように言い換えたら、どのように思うでしょうか。

「今回は、結果が良くなかったね。でも、○○と△△はできていたね」
「次は、××というようにすると結果がもっと良くなると思うよ(良くなると思うけど、どう思う?)」

結果としては良くなかったとしても、認めるべきところは認めることによって、相手がやる気を失うことを防ぐことができるのではないでしょうか。また、結果として失敗、うまくいかなかったとしても、その過程、プロセスなどを認めることによって、やる気を失わないだけでなく、次へのチャレンジに活かせるヒントが浮き彫りになるでしょう。

また、その過程、プロセスを通じて、自分の強み(持ち味)と弱みを個別に分析できる、などといった利点も考えられます。

相手のやる気を削いでしまう3つの代表的なNGワードについて考察してきました。

この3つのNGワードの他にも、

「せっかく任せたのに…」

とか、

「ああいいよ、適当にやっといてくれ」

とか、相手がやる気を失ってしまう色々な一言、NGワードが挙げられると思います。やはり、自分の発した一言によって、相手のやる気を失わないようにするためには、その場の自分の感情などに振り回されないことが重要ですね。そして、相手が次へのチャレンジにやる気を持って取り組むことができるように、リーダーなどは発言していくことが大切になってくると思います。

image by:Shutterstock.com

MAG2 NEWS

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

コラム総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
営業スマイルを勘違いする男性客にイライラ...... 『接客業やってて一番クソだった客の話』マンガの衝撃の後日談に反応多数
これは美人すぎ!ベトナム人モデル「マイ」さんが和風美人すぎると話題に
「私が子どもの頃、これをするのが好きだったとママが写真を見せてくれた...悪夢だわ」
「白バイ」ぽい格好でバイクに乗ったら、周りの車も安全運転に。でもこれってOKなの?
店員がレシートや名札の「フルネーム表示」で恐怖を感じたこと3選

注目のキーワード

キーワードで気になるニュースを絞りこもう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加