共働き夫婦の妊活あるある「妊活倦怠期」って?【妊活QA#17】

共働き夫婦の妊活あるある「妊活倦怠期」って?【妊活QA#17】

  • It Mama
  • 更新日:2017/10/13
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Q.妊活を始めて2年になる、39歳の会社員です。

治療を始めてもう2年ともなると、妊活自体が“仕事”のように感じてしまっています。最初は「赤ちゃんが欲しい!」という大きな情熱があったのですが、今はもうどこか淡々というか、当時の熱が冷めている感じがします。(赤ちゃんが欲しいという気持ちは変わりませんが)

そうなると夜の行為もルーティンな感じになり、愉しむどころではありません。「夫も義務感でやっているんだろうなあ」と思うと、余計に身が入りません。こんなとき気持ちをどう持っていっていいのやら……アドバイスをお願いします。(39歳・会社員/メーカー)

妻の不妊治療経験者で、「パパになりたい!」男たち101人の本音を聞いた『俺たち妊活部』の著者である筆者が、30代共働き夫婦の妊活事例をもとに”妊活倦怠期”をお伝えします。

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妊活あるある「妊活倦怠期」って?

妊活はいつ授かるともわからない治療ですから、質問者のような状況に陥りがちです。

〝妊活倦怠期〟といいますか、妊活経験者ならほぼ全員が陥る状態ですから、むしろ「あるある」と笑ってもいいくらいです。ですから質問者さんは、そんなに気になさらなくていいでしょう。

まず、なぜ〝妊活倦怠期〟に陥ってしまうのか? そのメカニズムを解明しましょう。

僕は妊活のことを、経験からよく”出口の見えない真っ暗なトンネル”と例えます。真っ暗なトンネルをひとりとぼとぼと歩くのはとても怖いですよね? ですからパートナーと手を握り合う。

つまり、パートナーと協力し合って妊活に向かうのです。これが妊活初期、まだ”仕事化”、”義務化”していません。

これが妊活2年~中期化すると状況が変わってきます。

先ほど、妊活を”真っ暗なトンネル”と例えましたが、中期化するとその真っ暗なトンネルに目が慣れてくるのです。

人間の防衛本能からか、不安にも慣れてくる。するとどうでしょう、パートナーの手を握らなくてもひとりで歩いて行けるようになる。結果、”仕事化”、”義務化”するのです。

「妊活を、少々たしなんでおりまして」

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質問者さんは、この仕事化、義務化をストレスに感じているようですが、果たしてそうでしょうか?

こう考えてみてください。もしあなたがエモーショナルに妊活を行っていたとしたら以下のような感情が起こるでしょう。

「今月も授からなかったぁぁぁぁ(涙)」

「ああ、なんで私ばっかり……」

「私には幸せは訪れないんだ!」

こんなことを毎月繰り返していたら身が持ちます!?

ですから人は防衛本能として”仕事化”するのです。でもこの”仕事化”という言葉がストレスを生む、という理屈もわかります。そこで僕が提案したいのが、発想の転換です。

せっかく”まだ見ぬわが子に会うための希望の医療”を”仕事”と表現しては、つまらないものです。しかし、いつ授かるかもわからない医療であるのも事実。

ですからあなたは、妊活を“たしなんで”いるのです。

これはもう一種の趣味嗜好・ライフワークと捉えましょう。そう考えればゴールが気にならなくなります。さあ、一度声に出してみてください。

「妊活を、少々たしなんでおりまして」

一気に心が軽くなるはずです。

「ルーティン化して燃えない」根本原因は?

筆者は約3年に及ぶ不妊治療を経験しましたが、人工授精・体外受精という段になると夜の営みはぷっつりとなくなりました。

というのも筆者は、不妊治療を開始するまでの結婚期間7年子どもを授かることはありませんでした。それなら、もう普通に性行為をしたところでできないのではないか?

そう、僕は思い始めていました。しかもいま現在は、高度な不妊治療を受けている。ということはなおさら、性行為など必要ではない。

僕自身の本心をいえば、愛する妻と「したい」一心でした。しかし人工授精を経て体外受精、そして流産。そんな身も心もボロボロになりつつある妻の体を、求めることなどできるでしょうか?

当時僕は、行為を求めることにより妻に余計な負担をかけずに「よかった」と勝手に思っていました。

質問者の場合、こういった「それでいいんだ」という自己肯定が足りないという印象も受けます。

「こうしなければいけない」という思いが強すぎるゆえ、すべてをルーティンでこなし、心に余裕がなくなる。これが一番、怖いのです。

最後にもう一度、笑顔でこう言ってみてください。

「アタクシ妊活を、少々たしなんでいまして」

【画像】

※  nd3000、 voy ager / Shutterstock

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