ビワマスのピザ、濃厚でもっちり 鮮魚卸と料理店、湖魚活用に向け商品化

ビワマスのピザ、濃厚でもっちり 鮮魚卸と料理店、湖魚活用に向け商品化

  • 京都新聞
  • 更新日:2021/10/15
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沖島で取れたビワマスを使ったピザ(近江八幡市桜宮町・DA KOJI)

滋賀県近江八幡市の鮮魚卸とイタリア料理の店が協力し、琵琶湖の魚ビワマスを使ったピザを商品化した。17日までの期間限定で店内とテークアウトで提供。新型コロナウイルス禍により消費が低迷する湖魚を活用するとともに、女性や若い世代に親しんでほしいと期待している。

琵琶湖に浮かぶ沖島の漁師が水揚げした魚の卸売りやつくだ煮の製造販売を行う「奥村佃煮」(同市多賀町)の奥村吉男さん(40)が企画した。奥村さんによると、コロナ下の飲食店の休業や外出自粛の影響で湖魚の消費量は減っているという。「漁師の生活を考えると漁獲制限も難しい。コロナが流行してからの約2年間、買い取っても多くが在庫となっている」と頭を抱えていた。

最新の技術で鮮度を保った上で冷凍保存している魚を活用できないかと、主婦や若者層の来店が多い取引先のイタリア料理店「DA KOJI(ダコージ)」(同市桜宮町)の角田浩二さん(43)にメニュー開発を依頼した。今回は癖が少なく親しみやすいビワマスを食材に決めた。

「ビワマスのピッツァ」(直径21センチ、1900円)は生地の上にビワマスやモッツァレラチーズ、マッシュルーム、バジルを載せて石窯で焼いた。ビワマスの濃厚な風味と、ピザ生地のもっちりとした食感が特徴だ。

奥村さんは「地元の人に沖島の湖魚を身近に感じ、魅力に気付いてもらう機会になれば」と話す。14日は定休日。

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