無所属の元レアルFWアザール、母国クラブからオファーもベルギー行き消極的とスペイン紙報道

無所属の元レアルFWアザール、母国クラブからオファーもベルギー行き消極的とスペイン紙報道

  • 日刊スポーツ(サッカー)
  • 更新日:2023/09/19
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FWエデン・アザール(19年7月撮影)

無所属の元ベルギー代表FWエデン・アザール(32)に母国のクラブからオファーが舞い込んでいるとスペイン紙アス電子版が19日に報じた。

アザールは昨季終了後、1年残っていたレアル・マドリードとの契約を解除し、現在無所属の状態が続いている。オファーに事欠くことはなかったが、今夏の移籍市場で移籍先を決めず、退団の可能性も報じられていた。

そんな中、同紙によるとベルギーの首都ブリュッセルを本拠地とするロイヤル・ユニオン・サンジロワーズがアザール獲得の意向を示しているとのことだ。現在、2歳下の弟トルガンがアンデルレヒト、4歳下の弟キリアンがRWDモレンベークに所属しているため、アザールがロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ加入を決断した場合、3人ともベルギーの1部リーグでプレーすることになる。

しかしアザールは現在、家族とのマドリードでの生活に心地よさを感じているため、ベルギー行きに消極的だと同紙は伝えている。

アザールは19年夏、移籍金1億ユーロ(約155億円)でチェルシーからRマドリードに入団。しかし度重なるけがに苦しんだこともあり、4季所属しながらも最後まで期待されたパフォーマンスを発揮することができず、昨季終了後に退団していた。(高橋智行通信員)

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