Jarrett Renshaw
[20日 ロイター] - 米ホワイトハウスは20日、米メタ・プラットフォームズの短文投稿アプリ「スレッズ」に公式アカウントを開設したと発表した。バイデン大統領やハリス副大統領なども一斉にアカウントを開いた。
ホワイトハウスは数日前に、スレッズの競合相手X(旧ツイッター)オーナーのイーロン・マスク氏が反ユダヤ主義的な投稿に賛同したことを非難したばかり。ただ、ホワイトハウスは数週間前からスレッズのアカウント開設を準備していたと説明している。
Xは20日、メディア監視団体「メディア・マターズ・フォー・アメリカ」を提訴。同団体がX上でIBMやアップルなどの広告が、ヒトラーやナチスを賛美する反ユダヤ主義的な投稿と並んで表示されていると指摘したことが名誉毀損に当たると主張した。
バイデン氏のジル夫人とハリス氏の夫のエムホフ氏も、スレッズのアカウントを開設。さらにバイデン氏選挙陣営の広報担当者はCNNに、バイデン、ハリス両氏がスレッズで個人アカウントも立ち上げると明らかにした。