JR東京駅近くの工事現場で鉄骨が崩れ、複数人がけがをしました。少なくとも4人が事故に巻き込まれていて、意識不明の重体となっています。現場から報告です。
（社会部・石出大地記者報告）
私の後ろに見えるこちらがまさに事故が起きた現場となっています。
東京駅はこの建設現場の奥にあり、その東京駅からおよそ300メートルの場所で事故が起きました。
周りにはオフィスビルや飲食店が立ち並ぶエリアとなっています。
私は事故発生から15分後に現場に到着しました。
現場からは救出され、救急隊が心臓マッサージをしながら、救急車で搬送される男性2人を確認することができました。
発生から1時間が経った今も懸命な救助活動が続けられているものとみられます。
現場は大規模な建設現場です。鉄骨やクレーンがむき出しになった状態で、あのクレーンの操縦する辺りの8階の部分から鉄骨が4階に落下したということです。
その際に4人が鉄骨とともに落下したとみられています。
少なくとも4人が意識不明の重体ということです。
現在も他に巻き込まれた人がいないか、懸命な作業が進められています。
