損傷に結びつく懸念も ザポリージャ原発に攻撃、両国がお互いを非難

損傷に結びつく懸念も ザポリージャ原発に攻撃、両国がお互いを非難

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2022/08/06
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"ザポリージャ原発近くで8月4日、ロシア国旗をつけた服装で警備にあたる兵士=ロイター"

欧州最大の出力を誇るウクライナ南部のザポリージャ原発に対する攻撃が5日あり、ロシアとウクライナが互いに相手方を非難した。同原発を支配するロシア軍はここを攻撃拠点としているといわれ、戦闘の激化が原発の損傷に結びつく懸念も強まっている。

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ウクライナの原子力企業エネルゴアトムによると、5日午後2時半ごろから原発に対する攻撃があり、設備の一部が壊れたという。放射能漏れやけが人はなく、原発は運転をそのまま続けた。

ゼレンスキー大統領は「侵略者は、欧州全体を危機にさらす状況を作り出している」と非難する映像を公表。攻撃がロシア軍によるものだと主張した。エネルゴアトムは、攻撃直前にロシア原子力企業のスタッフが退避したと指摘。「攻撃を事前に知らされていたのでは」と推測した。

一方、ロシア国防省はこの攻撃がウクライナ軍によるものだと主張し、「ゼレンスキー大統領の犯罪行為だ」と非難した。ロシアのタス通信が伝えた。また、核不拡散条約(NPT)再検討会議が現在ニューヨークで開かれていることを指摘して「(攻撃は)極めて皮肉な挑発だ」と批判した。

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