
仙台放送
東京オリンピックの男子バレーボール代表で、今月亡くなった藤井直伸さんのお別れの会が、18日、出身地の宮城県・石巻市で執り行われました。
お別れの会には生前ゆかりのあった地元の人たちなどおよそ600人が参列しました。祭壇にはユニフォーム姿の遺影が飾られたほか、バレーボールに打ち込む在りし日のビデオが流されるなど藤井さんを偲ばせました。
藤井直伸さんは石巻市雄勝町の出身で、2021年の東京オリンピックに出場するなど日本代表として活躍してきました。
古川工業高校時代の監督佐々木隆義さん
「夢の中でいいから連絡ください。すばらしい闘いをありがとう」
藤井さんは去年胃がんと診断され闘病生活を続けてきましたが、今月10日、31歳の若さでこの世を去りました。