芸能活動休止の坂口憲二が語るセカンドライフ 焙煎士として活躍「コーヒーで頑張りたい」

芸能活動休止の坂口憲二が語るセカンドライフ 焙煎士として活躍「コーヒーで頑張りたい」

  • デイリー新潮
  • 更新日:2022/05/14

波を自在に操るかのごとく、サーフィンに興じる男の写真が話題となっている。彼の名は坂口憲二(46)。2018年に無期限の芸能活動休止を発表。俳優としての姿が見られないだけに、ファンたちから歓喜の声が上がっている。その坂口本人が語ってくれた「我が人生の第二幕」とは。

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「芸能人の店」をウリにはせず

【写真2枚】自ら焙煎を行う「THE RISING SUN COFFEE」

坂口の“波乗り写真”は、4月16日に自身の経営するコーヒーショップ「THE RISING SUN COFFEE」の公式インスタグラムに投稿された。店があるのは、サーファーの聖地と呼ばれる千葉県の九十九里浜を抱える大網白里市だ。

「(写真の日は)あんまりデカいのではなくて、小さくて穏やかな波に乗ることができました」

と語るのは、当の坂口ご本人。今や第二の故郷と言っても過言ではない海辺の街で、本誌(「週刊新潮」)の取材に応じた。

「セカンドライフを滅茶苦茶楽しんでいます」

「サーフィンはよい波が立つ日や天気のいい日にやっていますが、店の仕事と子育てから手が離せなくて……。ちょうど芸能活動を休止した4年前に子供も生まれ、生活がガラッと変わった。千葉と東京、二つの拠点を行き来する生活は大変ですけど、俳優をやっていた時はドラマ撮影の都合に合わせてスケジュールが決まっていましたからね。その頃と比べたら、自分で自由に時間の使い方を決められるので、セカンドライフを滅茶苦茶楽しんでいます」

そもそも彼は、国から特定疾患に指定された難病の特発性大腿骨頭壊死症を患ったという経緯がある。

「コーヒーで頑張りたい」

その一方、以前に訪れたアメリカ西海岸のカフェ文化に刺激を受け、元来コーヒーが好きだったことも高じて、豆の焙煎から入れ方までを習得。その技術を発揮すべく、一念発起したのだという。

「病気の方は、完治するものではないので付き合っていくしかない。冬場とかは少し身体がこわばって痛みはありますけど、今は全然大丈夫です。おかげさまで、だいぶ暖かくなってきたので調子はいいですよ。自分の店に置いてあるコーヒー豆は、僕がすべて毎日焙煎していますからね。そんなの誰かにやらせればいいじゃないと言う人もいるかもしれないけど、やっぱり自分でやらなきゃ意味がない。最初は大変だったけど、5、6年続けるうちに慣れてきましたし、本当に楽しくやらせてもらっています」(同)

その腕前は確かなようで、カフェ併設の大網店は、「坂口」の名を前面に打ち出していないのに、客がひっきりなしに訪れる。都心にコーヒー豆を販売する店まである人気ぶりなのだ。

「焙煎作業で手いっぱいですが、ゆくゆくはスタッフの数を増やして、3号店、4号店も作りたいですね」

と話す坂口の姿は、もはや芸能界に未練はないようにも見えてしまう。大ヒットした主演ドラマ「医龍-Team Medical Dragon-」などで世間を魅了した役者姿はもう見られないのか。

「もちろん家では欠かさずテレビを観るし、役者さんやスタッフなどとも連絡を取り合っていますから、芸能界との関係が完全に切れたわけではないですよ。ただ基本はコーヒーで頑張りたい。そう思っています」

わざわざ遠路はるばる、気を付けて帰ってね。最後までそう気遣う坂口の笑顔は、すっかりコーヒー店の主(あるじ)そのものだった。

「週刊新潮」2022年5月5・12日号 掲載

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