【川崎Fvs名古屋プレビュー】川崎Fは前回の借りを返して新記録樹立へ...名古屋が今回も記録更新を阻止するか

【川崎Fvs名古屋プレビュー】川崎Fは前回の借りを返して新記録樹立へ...名古屋が今回も記録更新を阻止するか

  • サッカーキング
  • 更新日:2020/10/17
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[写真]=兼子愼一郎、三浦彩乃

◆■川崎フロンターレ エース欠場も準備は万全。無敗の本拠地でリベンジを果たせるか

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【プラス材料】
今季2度のリーグ戦10連勝を達成。すでに勝ち点は「62」に達した。前回の連勝時と違うのは、僅差での勝利が増えていることだろう。前節はサンフレッチェ広島に2-0で勝ったものの、終盤までスコアは1-0だった。第21節のベガルタ仙台戦も1-0で、2巡目に入ってからは僅差で勝ちきる形が多くなっている。

それを支えているのが、リーグ最小失点を誇る守備陣である。特に守護神のGKチョン・ソンリョンとセンターバックのDFジェジエウは、押し込まれた展開でも常に冷静な対応で連続完封を支えている。今節対戦する名古屋グランパスも堅守に定評があるが、守り合いになっても強いのは川崎フロンターレの強みだ。

前節、ベンチ外だったMF大島僚太とDF谷口彰悟は休養十分。コンディションも整えているはずで、彼ら2人のパフォーマンスには期待がかかる。

【マイナス材料】
今季わずか1敗で首位を独走しているが、リーグ戦で唯一の敗戦を味わったのが、今節対戦する名古屋である。同じ相手に連敗は許されない。当然ながら、選手たちの士気は高い。

チームにとって痛恨なのが、前節の広島戦で負傷交代を余儀なくされたFW小林悠の欠場だろう。「筋肉系のトラブルだと思います」と鬼木達監督は試合後に言及。現時点での状態は不明だが、今節の出場は難しそうだ。この重要な一戦でチームトップの12得点を叩き出しているFWを欠くことは大きな痛手となる。ファーストチョイスはFWレアンドロ・ダミアンになるが、前節は82分までプレー。連戦による疲労を考慮すると、FW宮代大聖をスタートで起用する可能性もあるだろう。鬼木監督の決断に注目したい。

文:いしかわごう

◆■名古屋グランパス 復活した堅守と威力抜群のカウンターで前回対戦の再現を狙う

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【プラス材料】
今季2度目の3連勝を記録しただけでなく、攻守に隙のない快勝だった前節・北海道コンサドーレ札幌戦の試合内容が何よりのプラス材料だ。

FW山﨑凌吾が加入後初めてリーグ戦で得点を挙げ、FW前田直輝やFWマテウスも躍動感を見せた。川崎フロンターレの攻撃力を決して低く見積もることはできないが、3試合連続無失点の守備には自信も深まっているところがあり、ボール奪取からの速く縦方向に強い反撃の威力は札幌戦で再確認できたはず。

マテウスのFKという飛び道具も飛び出した前節の攻撃はイメージも素晴らしく、ハードワークの面でも連勝がコンディショニングに追い風を吹かせる。名古屋グランパスが川崎Fの連勝をまたしても止める“刺客”となる可能性は十分にある。

【マイナス材料】
前週のDF吉田豊離脱に続き、前節の札幌戦ではFWガブリエル・シャビエルが肉離れのような症状で途中交代を余儀なくされた。MF阿部浩之らは復帰しているが、まだプレータイムには制限がかかっているところもあり、ここで貴重な司令塔タイプのプレーヤーが戦線離脱となれば大きな痛手。幸いにも山﨑が復調しているが、屈強で狡猾な川崎Fディフェンス陣との攻防に攻撃の主力が欠けることは用意できる戦術の幅を考えても厳しいところは否めない。

G・シャビエル不在の場合を補う次の戦力の出来は、勝ち点獲得への算段を練るうえでも課題となってくるのは間違いない。“補充メンバー”には貪欲なプレーを求めたいところだ。

文:今井雄一朗

サッカーキング

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