ハスの花托、臼杵石仏の新たな名物に 市観光協会が販売

ハスの花托、臼杵石仏の新たな名物に 市観光協会が販売

  • 大分合同新聞
  • 更新日:2021/10/14
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販売を開始したハスの花托と種=臼杵市深田

【臼杵】臼杵市観光協会は、国宝臼杵石仏(同市深田)の売店でハスの花托(かたく)の販売を始めた。一帯はハスの名所として知られる。8日から取り扱って以降、多くの問い合わせがあり、売れ行きは好調という。同協会は「石仏の新たな名物になってほしい」と期待する。

協会によると、石仏周辺は6月下旬~8月上旬に、約4400平方メートルの休耕田を約千株のハスが覆う。淡いピンクの花が咲き誇り、多くの見物客が訪れる。数年前から「咲き終わった後の花托を譲ってほしい」との要望が寄せられ、商品化を決めた。

花托は花弁や雄しべ、雌しべなどを付ける部分。形状がハチの巣に似ていることから、ハスと呼ばれるようになったとされる。生け花や手芸の材料としても使われる。

売店によると、販売に向けて8月下旬から作業に着手。枯れた花を切り取り、花托の穴から種を採取した。室内で約1カ月半、天日で2~3週間乾燥させ、光沢のある焦げ茶色に仕上がったものから店頭に並べている。販売予定数は約350本。

ドライフラワーと一緒に飾ったり、カラースプレーで色付けしたりとさまざまなアレンジを楽しめる。繊細で壊れやすいので持ち帰りには注意が必要。

担当者は「おうち時間に癒やしと彩りを添えるアイテムとして手に取ってほしい」と呼び掛ける。

価格は茎付き300円、頭部のみ200円(いずれも税込み)。ハスの種(1袋税込み200円)も販売している。営業時間は午前8時半~午後5時。問い合わせは臼杵石仏売店(TEL0972・65・3300)。

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