ディズニープラスのオリジナルドラマ「カイザー・カール」の主演を、ダニエル・ブリュールが務めることが明らかになった。米バラエティが報じている。
同作は、1970年代のパリを舞台にファッション界の伝説、カール・ラガーフェルドの活躍を描く実話ドラマ。ドイツ出身のラガーフェルドは、フェンディやシャネルといった有名ブランドのデザイナーを務める一方、自身のブランドも立ちあげ、カメラマンとしても活躍している。
仏ジャーナリスト、ラファエル・バケによる伝記「カイザー・カール」(邦題:カール・ラガーフェルドモードと生きて」)を下敷きに、「ヴァンパイア・イン・パリ」のイサウレ・ピサニ=フェリーが全6話のリミテッドシリーズとして企画。「ケープタウン」のジェローム・サル監督が1、2、6話でメガホンをとる。制作総指揮は「Lupin ルパン」のイザベル・ドゥジョルジュで、ゴーモンが制作する。
スペイン出身、ドイツ育ちのブリュールは、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」などのマーベル作品でバロン・ジモ役を演じているほか、「エンテベ空港の7日間」「西部戦線異状なし」など幅広い作品で活躍している。
ちなみに、ラガーフェルドを題材とした映画作品も進行中で、こちらはジャレッド・レトの出演が決まっている。