V・ファーレン長崎と長崎ヴェルカの最新情報などをお伝えする
【V×V（ブイブイ）TuesDay】
今回はシーズン開幕まで1か月を切った長崎ヴェルカの5人の新戦力についてです。
【写真を見る】長崎ヴェルカ 5人の新戦力が活躍！三河とのプレシーズンマッチ【V×V TuesDay】
16日に愛知県で行われたプレシーズンマッチでは、5選手全員が活躍しました。
B1を相手に初実戦。名門・愛知のシーホース三河と腕試しです。
ヴェルカはスタメン5人のうち、3人が新加入選手でした。
9 森川 正明
昨シーズン、B1ベスト4の横浜で主力だった森川選手は、この試合でも高いシュート力を発揮しました。
ボールをキャッチしてからリリースまでが速く、高確率でシュートを沈めていました。
７ ジャレル・ブラントリー
元NBAプレーヤー。新たな怪物が日本に上陸です。
3ポイントシュートはもちろん、多彩なドリブルで相手ディフェンスを翻弄します。
長崎ヴェルカでデビューする日が待ち遠しいとの声も…。
33 ニック・パーキンズ
身長203センチ、チーム1のビッグマン。
パワーが魅力ですが、パワーだけではありません。スピードもピカイチ。
相手ディフェンスが2人迫ってきてもお構いなしです。
この試合、チームトップの23得点をマークしました。
3 チャン ミンクク
韓国出身のチャン選手は、アジア特別枠で今シーズン、ヴェルカに加わります。
2メートルの身長がありつつ、外からのシュートも大の得意。
ヴェルカの攻撃の幅を広げてくれる存在です。
11 荒谷 裕秀
そして、この試合で1番目立っていたのが、B1宇都宮から加入した荒谷選手。
その得点能力もさることながら、際立っていたのがアシストです。
ノールックパスを何本も通して見せます。
あさっての方向を見て右にパス、相手4人を見事に引き付けます。
圧巻だったのは──ドリブルで仕掛けて、最後はパス。
パスすると見せて、シュートすると見せて、最後はパス。
パス？いやシュート？やっぱりパス！
味方がキャッチするのも大変そうです。
ヴェルカは新加入選手の活躍で、B1の先輩・三河に101対95で勝ちました。
昨シーズンのB2のMVPで、ヴェルカの“エース” マット・ボンズ選手が、コンディション調整のため試合を欠場してもなお、100点取ることができたのは大きな収穫でした。
前田 健滋朗HC：
「今日は初めてB1クラブとの対戦ということで“チャレンジ”をテーマに戦った。
一番の収穫は、チームが最後の最後まで、まとまって戦いきれたことが非常によかった」
──とコメントしています。
B1リーグの開幕戦は10月8日 vs 千葉ジェッツ（昨季2位）です。
その前に、今週金曜日からヴィアティン三重（B3）との天皇杯の2次ラウンドがあります。
