
"19日午後2時時点の群馬県周辺の気温の分布=気象庁ウェブサイトから"
群馬県桐生市は19日、最高気温が35・6度となり今年46日目の猛暑日を記録した。最高気温が35度以上となる猛暑日の1年間の日数としては、統計を取り始めた1976年以降、全国で最多となった。
気象庁によると、桐生市は7月7日に、今年最初の猛暑日を観測。その後3日に2回のペースで猛暑日を記録し続けた。
猛暑日の日数は19日現在、埼玉県熊谷市が45日、同県鳩山町、群馬県館林市、京都市が43日で続いている。これまでの最多は、94年の大分県日田市の45日だった。(大山稜)