生ハムコーナーが充実!スペインのスーパーマーケット事情【Ritaの大人留学8】

生ハムコーナーが充実!スペインのスーパーマーケット事情【Ritaの大人留学8】

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  • 更新日:2022/09/25

こんにちは、Ritaと申します。今年6月からスペイン・マラガで留学生生活を送っています。「留学生」の名の通り毎日語学学校へ通い、食費も節約しながら過ごしています。そんな学生の強い見方が、スーパーマーケットです! 学校からの帰宅路にも何種類かの店舗があり、毎日のように立ち寄る内に各々の特色も分かるようになってきました。今回はそんなスーパー事情、日本との違いや特徴などをお伝えさせて頂きます。

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スーパーの営業時間は基本的に9:00-22:00です。昔ながらの小さな商店もありますが、24時間開いているコンビニのような店舗はありません。レストランは24時頃まで賑やかなので、ついつい「夕食帰りにコンビニへ寄って朝ごはんでも……」と日本の感覚で探してしまいそうになります。スペインのお国柄なのか、24時間営業は期待されておらず、休憩がしっかり守られていることに誰もが納得して生活している印象です。価格はほぼ日本と同様、牛乳は1ℓ150円程、シャンプーは500㎖500円程です。果物や野菜は、日本より少しだけ安めです。なお、どの店舗にもパンコーナーがあり、フランスパン風の長いバゲットは1本70円程で購入可能。時間帯によっては焼きたてホカホカや、サービス価格品を手にすることができます。

お気に入りは、果物の量り売り!

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買物用には、手押しのカートが置いてあります。カートは店舗のイメージカラーで作られ、赤や緑など原色が多くとてもカラフル。ベビーカー程度の大きさで、狭めの店舗内でも動きやすいです。持ち帰りのバッグは有料で、ビニール袋やエコバックがレジで売られています。ただ、スペインのエコバックは大判で頑丈タイプ、スイカが2つは入る大きさで日本のイメージとは少し違います。私の一番のお気に入りコーナーは果物の量り売りです。果物を機械に乗せ、画面の果物名を押すと、バーコードシールが印刷されます。そのシールを果物に貼り、レジへ持参するのみです。りんご1つとオレンジ1つ……なんて買い方ができるのでお一人様に快適です。

THEスペインの名産品コーナー!

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どのスーパーに行っても「流石!」と感心するほど充実しているコーナーは、生ハム・チーズ・オリーブオイルの売り場です。ハモン・セラーノなど熟成した立派な豚脚がどの店舗にも堂々と吊るされ、好みの産地や熟成期間を選びスライスしてもらえます。チーズもグラム買いが可能。既製品も豊富で、私は100g200円程のブルーチーズがお気に入りです。オリーブオイルは大きいものだと5ℓにもなるボトルが売られており、スペイン料理で有名な冷製スープ「ガスパッチョ」も瓶詰で購入できます。
そしてどの店舗にも必ずあり、スペインスーパーの代名詞とも言われるのがオレンジジュースの生搾り機です! 機械の上の籠の中に入ったオレンジが次々と機械に吸い込まれ、皮が剥かれ、ビンに向かって果汁が絞り出されます。まさしく100%ジュースが目の前で出来上がるライブ感に、ワクワクせずにはいられません!

レジでは自分のことは自分で…袋詰めは急いで!

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レジはベルトコンベア式で、こんな感じです。

①カゴに入った商品を、自分でベルトコンベアへ乗せる
②レジ係が商品をスキャン
③スキャン後の商品は、レジの反対側へ置かれる
④全ての会計を待たずに、スキャンが終わった商品からせっせと自分で袋詰め
⑤レジ係から合計額が言われ、カード払いか現金払いかを聞かれる
⑥必ずレシートを渡される

なお、袋詰めする台は無く、レジ横のスペースのみです。のんびりしていると次のお客さんの商品が押し出されてきて、そしてその間に会計も提示され…と瞬発力が必要です。当初は焦ってしまい、お釣も確認できずに去るような毎日でしたが、とにかく速く袋詰めすることで、その場でレシートまで見られるようになりました。そして、精算ミスが時々あることも発覚。違う商品名だったり、2つ購入したことになっていたり、割引品が定価のままだったり……。目の前で伝えれば勿論修正してくれます。お陰で「この精算違うように見えるけど?」というスペイン語も覚えられました!

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お世話になっているスーパーですが、日本のように何でも揃うわけではありません。コピー機や宅配便受付などのサービスは受けておらず、「とりあえずコンビニに行けば何とかなる」という日本の感覚は通用しません。
ただ、レジ係からは必ず「HOLA!こんにちは」と声掛けがあり、去る時には「GRACIAS!ありがとう」と交わし合い、慣れた店舗では「今帰り?」「これ美味しいよ!」と話かけられ、日本のスーパーとはまた、少し雰囲気が違ったあたたかい時間を過ごせます。滞在中恐らく一番足を運ぶことになるスーパー。現地ならではの商品と習慣が味わえ、用事が無くてもついつい寄り道してしまう散歩コースの1つとなっています。

この記事では月2回の連載を通して、楽しい50代を過ごす為の挑戦を、読者の皆様と共有していきたいと思っております。無鉄砲な新たな人生を、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです!

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撮影・文/Rita
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Rita

結婚、出産、離婚、子育てを経て、あとは終活を……と考えていたとき、娘さんの「人生もうやることないって言っているけれど、まだなんだってできるでしょ。留学でもしてみたら?」のひと言に突き動かされ、スペイン留学を決意。お金、コネ、語学力がなくても、情熱ひとつで日々をまい進する「Rita流留学ルポ」をSTORYwebで更新中。

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